保育園で薬を飲ませてもらうときの注意点
薬は、ママの目の前で飲ませることが一番いいのですが、やむを得ず保育園で飲ませてもらうこともあります。そんなときには、できるだけトラブルがおきず、先生の手間をかけないようにして預けるようにしましょう。
最後は、保育園で薬を飲ませてもらうときにママが気をつけたいことを四つお話しします。薬を預けるときには、四つの注意点に気をつけて間違いがないようにしましょう。
薬を預ける前に「預けていいか」を確認する
保育園によっては、預けられる薬が決まっていることがあります。保育園に入園したら、預けられる薬を確認しておきましょう。預ける必要がある薬があれば、必要な書類を用意して、しっかりとした管理の下で預かってもらえるようにします。また、かかりつけの医師に相談すれば、保育園で薬を飲まなくてすむ薬を処方してくれることもあるのです。
薬ひとつひとつに名前を書く
保育園に薬を預けるときには、取り違えがないように薬ひとつひとつに名前を書きます。薬を入れた袋に名前が書いてあっても、袋から出してしまうとわからなくなります。
同じ薬を3回飲む場合は、名前だけでなく「朝」「昼」「夜」のように「飲むとき」を書いておくと飲み忘れや飲み過ぎを防ぐことができるでしょう。
数日分をまとめて預けない
薬を数日間飲み続ける場合でも、薬は1日分ずつ毎日預けるようにします。まとめて薬を預けてしまうと、保育園に薬の管理までお願いすることになってしまうのです。
ただ、エピペンのような「アレルギー発作や症状が出たときに使う薬」は、いざというときのために保管をお願いすることになります。そのときには、保管場所や保管方法の他「薬の保管期限(入れ替えのタイミング)」をしっかりと伝えておきましょう。
医師の指示や薬の内容は書面で伝える
薬を預けるときには「何の薬か」「薬の飲ませ方」「医師の指示」を書面にして渡します。保育園にはたくさんの子どもがいるため、口頭で聞いただけでは忘れたり、間違えたりする可能性があるのです。書面で渡すことによって、保育園の先生は書面をみながら最終確認をして薬を飲ませることができます。
おわりに
保育園で薬を飲ませてもらうときには、先生にお願いするだけなく、子ども自身にも薬の飲み方や量を教えておきましょう。薬を飲まなければならない段階は、まだ子どもの体が本調子ではありません。薬を預けた日は、子どもの様子をよく観察してあげてください。
※本記事は掲載時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。ご了承ください。
ピックアップ
「子どもの生きる力を引き出す!」をモットーにして、小学生二人の子育てをしています。現在は、30代後半になりましたが、武蔵野美術大学在学中から物書きを開始しました。職歴は、大学卒業後に会社員として働き、結婚を機に退職しました。現在はフリーランスのライターをしています。保持資格は、簿記3級と秘書検定2級と英検2級です。趣味は「資格の勉強」で、現在は保育士資格取得を目指して勉強をしています。
この記事に不適切な内容が含まれている場合はこちらからご連絡ください。