イクメンが多くなり赤ちゃんとパパだけのお出掛け姿を見かけるようになってきました。でもそんなとき、パパたちは一体どこでミルクをあげればいいのでしょうか。授乳室は「男性立ち入り禁止」「男性のご利用はご遠慮ください」と書かれている場合がほとんどです。今回は授乳室のパパ利用とおむつ替えについてまとめてみました。
そもそも、授乳室とは何をするところ
授乳室とは、赤ちゃんに母乳やミルクをあげる部屋です。赤ちゃんとママが使う専用の部屋なので、パパは入ることができません。パパがおむつ替えをしたい場合、ベビールームを使うことになります。
授乳室は赤ちゃんとママだけの空間
授乳室はベビールームやベビー休憩所の一番奥にあるところがほとんど。授乳室はママが赤ちゃんに授乳するための部屋、ママは無防備になるので、男性は立ち入り禁止です。パパでも入ることはできません。
授乳室をパパが利用したいときは?
授乳室は基本、女性専用ですので、パパがミルクをあげたいと思っても、授乳室を利用することは難しいでしょう。パパが赤ちゃんにミルクをあげたいときはベビールームや赤ちゃん休憩室でミルクをあげることになります。
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ベビールームは何をするところ?
ベビールーム、ベビー休憩室とは、赤ちゃんのお世話をするための部屋です。デパートやショッピングモールなどにはほぼ設置されています。オープンなスペースである場合や、視線を配慮して扉で仕切られている場合とさまざま。ベビールームには、赤ちゃんのお世話に必要な設備がそろっています。
【ベビールームの主な設備】
- おむつ台
- おむつ用ゴミ箱
- ミルク用の給湯機
- 電子レンジ
- ベビースケール
- 離乳食スペース
- 赤ちゃんの用の自動販売機(飲み物、お菓子など)
- 遊べるスペース
ベビールームではマナーを守る
ベビールームは他の家族も利用しています。例えばママがおむつ替えをしている間、パパが休憩として利用するのはマナー違反、大人の休憩室ではありません。また女の子の赤ちゃんのママは、パパとはいえ他の男性がいることに警戒心を持つことがあります。赤ちゃんの性別は関係なしに、ベビールームで他の家族をジロジロ見るのはNG。場所が空いているなら、一つ開けておむつ台を使うのもありです。周囲の人に不快感を与えないように行動しましょう。
ベビールームでのマナー違反
- 大きな声でのおしゃべり
- パパの休憩
- 広げたままベビーカーを放置
- 赤ちゃんの用が済んだのに出ていかない
- 後片付けをしない
- まわりの赤ちゃんをジロジロ見る
奥に授乳室があるなら、パパは授乳室には近づかない
ベビールームには、多くの場合奥に授乳室が設けられています。ミルクをあげるならベビールームでできますので、パパは授乳室に入らないのがマナー。手前までの利用に留めましょう。まれにママと一緒に授乳室に入るパパがいますが、隣の授乳室に他のママがいた場合、不快な思いをさせてしまうこともあります。たとえ授乳室が個室でも、他のママも使う場所なので、パパが立ち入るのやめたほうがよいです。
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30代前半:パートもしている兼業ママライター「いちの」です。夫・小2長男・年長次男・年少三男の5人家族。前職は医療事務で、第一子妊娠を期に退職。現在は、子育て・収納・金融系の記事をメインにライターのお仕事をさせていただいています。読む人に寄り添ったわかりやすい文章が得意です。家族との時間・子どもとの時間・自分の時間、すべてを大切に、気持ちに余裕を持って暮らすことをモットーにしています。
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