一人っ子の余裕のある子育てもいいけれど、きょうだいがいるのも楽しそう…。男の子が生まれるか、女の子が生まれるかは選ぶことはできませんが、いろいろなきょうだい構成を考えるのはわくわくしますよね。子どもが大人になった将来のことや、相性などもありますが、親としては「育てやすさ」も気になるところ。いったい、どの構成が育てやすいのでしょうか?
二人きょうだいの場合は異性と同性のどっち?
二人きょうだいの良いところは、一人っ子ほどではないにしても、経済的にも時間的にもある程度は余裕を持って子育てに挑めるということだと思います。また、幼児期以降になればきょうだいで遊んで過ごしてくれるので、ママが家事をする時間ができやすいことも良い点です。
やっぱり一姫二太郎のきょうだいがいい?
「一姫二太郎」は、やはり育てやすいと言われています。育てやすい女の子が一人目で、そのノウハウを生かして二人目の男の子を育てるからというだけではなく、お姉ちゃんがしっかり者であれば、手のかかる弟の子育てを手伝ってくれるからだそうです。しかし、「お姉ちゃんにばかり我慢させない」や「弟を甘やかし過ぎない」など、親も気を付けなければいけないことも多そうです。
きょうだいなら、優しいお兄ちゃんになる?
兄と妹の場合、お互いの性格によるところが大きい様です。お兄ちゃんがやんちゃ過ぎると妹をいじめてしまうし、逆に妹の気が強過ぎると、お兄ちゃんをバカにするので、大きくなった頃にはきょうだい仲が悪い場合も。しかし、お兄ちゃんが妹を溺愛したり、妹がお兄ちゃん大好きだったりすると、きょうだいで楽しく過ごしてくれるので、手のかからない子育てができそうです。
同性のきょうだいは、育てやすい?
親友になったり、ライバルになったり、きょうだいの場合も相性が重要ですが、小さい間はお互いに良い遊び相手になります。年齢が近いと、おもしろいと思う遊びが一緒のことが多いからです。また、洋服のお下がりが使えるのも同性だからこそ。長兄・長姉を育てたときの経験をフルに弟・妹に生かすこともできますので、育てやすさを感じるママも多い様です。
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悩んでいる人多数…3人きょうだいは大変?
3人目を悩んでいる方も、実は結構いらっしゃるのではないでしょうか。3人目ともなると、経済的な不安や時間の制約など、やはり覚悟を決めなければいけないことが多い様です。しかし、3人きょうだいは家庭内で社会性が身につき、人間関係の築き方を自然と身につけることができると言われています。子どもを3人も得られることは大きいですね。
同性の3人きょうだいって、どんな様子?
男の子だけ、女の子だけの3人きょうだいは、s同性二人きょうだいよりも子ども同士の関係が安定するようです。ライバル視をする対象が分散されるからかもしれません。一番上の兄・姉はしっかり者になりやすく、特に下の子をかわいがることが多い様です。子どもたちだけで遊んだり、身支度を調えたりしてくれるのでママが助かることも多そうです。
異性の場合は、仲良く遊べない?
異性の3人きょうだいでも、仲良く遊びます。しかし、おのおのの世界も大切にしているので、べったり仲良しというわけでもなさそうです。きょうだい間の役割がはっきりしているので、親はそれぞれに合わせた子育てが必要になるかもしれません。しかし、緊急事態では結束が高いので、例えば、ママが熱を出してしまったときなどは手際よくお手伝いをしてくれることもあります。
上の子に頼り過ぎると、危険かも…
3人きょうだいの場合、やはり一番上の子の性格が鍵を握ると言っても過言ではありません。責任感が強く、しっかり者の兄・姉だった場合は、親にとって強い味方になってくれます。その子自身が「手のかからないいい子」ですので、子育てもしやすくなります。しかし、あまりにも頼り過ぎたり、手をかけなさ過ぎたりすると、子どもがしんどくなってしまうこともあります。
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元IT系企業勤務。現在はフリーランスのデザイナーである夫の会社でWebサイトの構築、運営やライティングをしています。ゆる受験で私立中高一貫校に通う長女、ガチお受験で私立小学校に通う次女、そして幼稚園に入園する三女の三姉妹のお母さんもしています。
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