お風呂にあると便利なグッズは何?
子どもがお風呂に一人で入り始める際には、親の指導やルールを作ることも大切ですが、時には、親の目が最後まで届かない場合もあります。そのようなことを避けるために、子どもが一人でお風呂に入りやすく、安全も保つことができるような便利なグッズを備えておくことも重要です。
手すりを付けると安全に入浴できる
高齢者の方も使う浴槽用の手すりですが、子どもの入浴の際にも効果的です。浴槽はツルツルと滑ってしまうことも多いですが、手すりがあれば、お風呂に入るときや上がるときも滑りやすい縁に手をかける必要がなくなります。子どもも、手足を滑らせることなく入浴しやすくなることでしょう。
滑り止めマットも忘れずに用意しよう
お風呂場で滑りやすいのは浴槽の縁だけではなく、タイルなども危険ですよね。お風呂場のタイルで足を滑らせて頭を打ってしまったなどという事故は、避けたいところです。そのような悩みのために役立つグッズのひとつに、お風呂場に敷く滑り止めマットがあります。お風呂場の滑りやすい場所に滑り止めマットを敷いておくことで、子どもの転倒事故を防いでくれます。
柔らかいスポンジやシャンプーハットも大切
子どもは、まだ自分で体を洗うのに慣れておらず、なかなかうまくできないこともあるでしょう。親は、子どもが簡単に自分で体を洗えるように、泡立ちの良い柔らかいスポンジを用意してあげると良いでしょう。また、頭を洗う際は目にシャンプーが入ってしまう危険性がありますので、シャンプーハットを用意しておくと、安全性も高まります。
おわりに
私たち大人にとっては、当たり前のお風呂も、小さい子どもには危険がいっぱいです。子どもがお風呂に一人で入る練習をさせるのと同時に、親はしっかりとした対策を立て、安全な環境づくりに努めてあげましょう。
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福祉系大学で心理学を専攻。卒業後は、カウンセリングセンターにてメンタルヘルス対策講座の講師や個人カウンセリングに従事。その後、活躍の場を精神科病院やメンタルクリニックに移し、うつ病や統合失調症、発達障害などの患者さんやその家族に対するカウンセリングやソーシャルワーカーとして、彼らの心理的・社会的問題などの相談や支援に力を入れる。現在は、メンタルヘルス系の記事を主に執筆するライターとして活動中。《精神保健福祉士・社会福祉士》
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