こども映画プラスのおすすめ作品紹介
最後に、こども映画プラスのおすすめ作品をご紹介しましょう。こども映画プラスでは、毎月新しい魅力的な作品が次々と更新されるので、飽きることなく楽しむことが出来ます。
パンダコパンダ雨ふりサーカスの巻
1つ目は、「パンダコパンダ雨ふりサーカスの巻」です。
こちらは35分の作品で、宮崎駿氏が原案の高畑勲氏の名作だと言われており、50年もの間愛され続けている作品です。
ミミ子ちゃんとパンちゃんとパパンダが毎日楽しく暮らしている家の中へ、突然怪しい2人組が入り込んで来ますが、ミミ子ちゃんに発見されて一目散に逃げてしまいます。楽しそうなお客さんがいなくなってガッカリしていると、なんとパンちゃんのベッドの下にトラの子がスヤスヤと眠っていたというところから、物語が展開されていきます。
ハラハラする場面や心温まる場面が交互にあり、最後まで楽しく見る事が出来ますよ。
ことりシリーズ第一弾「ことりとハチ」
2つ目は、愛らしいことりシリーズ第一弾の「ことりとハチ」です。
こちらは4分3秒の作品で、ビリニュス国際映画祭 最優秀短編賞を受賞した作品です。カエデの木の上でことりが葉っぱに水をやっているとハチが音をたててやってきて、ことりがハチについていくときつねが追いかけてきました。きつねはことりを捕まえようと必死で追いかけますが、次々と災難にみまわれてしまいます。
まだ飛べないことりとハチと、クスっと笑ってしまうような災難続きのきつねの愉快な物語です。
モリス・レスモアとふしぎな空とぶ本
そして3つ目は、「モリス・レスモアとふしぎな空とぶ本」です。
こちらは15分の作品で、第84回アカデミー賞最優秀短編アニメーション賞受賞した作品です。本をこよなく愛する青年モリスは、激しい風と共に自分の家と一緒に遠くの土地へ吹き飛ばされてしまいました。そこで、全てを失ったモリスは、本を片手に歩きだします。
すると、空を飛ぶ事が出来る本たちが暮らす館へたどり着き、不思議な共同生活を送りながら、本への愛情をますます深めていく物語です。
おわりに
こども映画プラスでは、世界中から厳選された作品を集めており、5~30分程度の短編映画が毎月約1時間のパックとして届けられます。
子どもに安心な映画を求めている人は、親子に特化した動画配信サービス「こども映画プラス」をぜひ活用してみてくださいね。
※本記事は掲載時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。ご了承ください。
ピックアップ
福祉系大学で心理学を専攻。卒業後は、カウンセリングセンターにてメンタルヘルス対策講座の講師や個人カウンセリングに従事。その後、活躍の場を精神科病院やメンタルクリニックに移し、うつ病や統合失調症、発達障害などの患者さんやその家族に対するカウンセリングやソーシャルワーカーとして、彼らの心理的・社会的問題などの相談や支援に力を入れる。現在は、メンタルヘルス系の記事を主に執筆するライターとして活動中。《精神保健福祉士・社会福祉士》
この記事に不適切な内容が含まれている場合はこちらからご連絡ください。