ママは日頃、自分のことより子どものことを優先してしまい、どうしても自分に対するケアは怠りがちになってしまいますよね。洋服に関しても、毎日近所の公園や買い物に出掛ける程度で、都会に出るわけでもないし、そんなにおしゃれしなくても……と、思ってはいませんか。しかし、ほんの少しいつもとは違う格好でおしゃれをするだけで、気分転換になり笑顔も今以上に増えるはず。そこで、忙しい子育て中のママでも、気軽で簡単に取り入れられるファッションを紹介していきたいと思います。
おしゃれをするって、どんなこと?
おしゃれとは、高いブランド物の洋服や貴金属を身につけることではありません。いつも自分のことに気を遣い、身だしなみをきちんと整えておくことです。身だしなみが整うと気持ちも変わり、外見だけではなく内面も磨かれていくものです。髪を整える、お肌のお手入れをする、規則正しい食事と生活を心がけるなど、当たり前のことに聞こえると思いますが、そうした基本を怠らないようにすることがとても大事なのです。
場所や目的に合わせたファッションを
TPOをわきまえた言動は、どこの社会に出ても大事といわれますよね。TPOつまり時間・場所・目的によって、言葉や行動だけではなくファッションにも注意することが大切です。子どもを産んだからといって、急にファッションの好みを変えろというのは難しいと思いますが、子どものいないときに好んで着ていたフリル付きの洋服や、極端にタイトなスカートではちょっと動きづらいですね。自分の好きなファッションの系統は変えず、少し動きやすさや手入れのしやすさなど、子育て中ということを考えたママらしいカジュアルなファッションに変えてみたり、工夫してみたりすると良いかも知れませんね。
年齢に合ったおしゃれを楽しみましょう
毎日元気な子どもと過ごしているママは、その元気をもらってか、いつも明るくて元気で若々しいですよね。いつまでも若々しいママであることは、とても良いことです。しかし、ことファッションについて見てみると、あまりに実年齢とかけ離れた格好は、かえって無理な若作りと見られてしまうことがあります。ですので、20代には20代なりの、30代には30代なりのファッションの楽しみ方を覚えていくと良いでしょう。雑誌を参考にしたり、先輩ママを見習ったりしてみるのも良いですね。
すてきだなと思うママのファッションを参考にする
自分の好みがはっきりと分かっていれば良いのですが、どれが本当に自分に合ったファッションなのかを知るのは意外と難しいことです。そんなとき、通りすがりの人でも、周りにいるお友達のママでも、「いいな。」と思った人のファッションを参考にマネをしてみるのも良いですよ。人は、直感的に良いと思って気に入ったものが、実はその人に一番合ったものだという場合が多いのです。身近にいる、すてきだなと思った人をお手本にさせてもらうのもひとつの手ですね。
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ママの時短ファッションアイデア
ママの1日の始まりは、とても忙しいですよね。食事の用意や洗濯、後片付け・・・。そんな中で、自分の洋服をゆっくりと選んでいる時間なんてありませんね。しかし、毎日同じような洋服でもちょっと味気ない・・・。そこで、時間をかけずに毎日のコーディネートを考える、そのコツについてお伝えしていきたいと思います。
ベースとなる色の組み合わせを決めておきましょう
洋服のコーディネートを考えるとき、色の組み合わせはとても重要なポイントのひとつです。洋服の色選びは、ベースカラー・コンビカラー・アクセントカラーの3色が基本になります。まずはメインにしたい色のベースカラーを決めたら、それを引き立てるコンビカラーを決めます。最後にメリハリをつけるために、目立つ色のポイントカラーを組み合わせれば、全体がきれいにまとまります。クローゼットの中を、色別に整理して洋服をしまっておけば、洋服選びのときに分かりやすくて便利ですよ。
気に入ったものは、何枚か持っておく
形や素材で気に入ったものがあったら、数枚持っておくと便利です。例えば、白いTシャツやカットソーなど。シンプルでさまざまなブランドのものがありますが、なかなか「これだ!」と自分の納得のいくものを探すのは難しいものです。もし気に入って納得のいくものがあったら、何枚かまとめて買っておくと便利です。色違いで持っていればコーディネートのバリエーションが増えますね。なにを着るか迷ったときには取りあえずそれを着て、そこにアクセサリーやストールなどの小物や、カーディガンやシャツを羽織ったりして変化をつけると、それだけでだいぶ違った印象に見えます。
クローゼットの中をコーディネートしやすく収納する
先ほど、色別に収納しておくと便利だというお話をしましたが、アイテム別(素材別、例えばニットやシャツ、トップス別など)や柄別にも収納しておくと、なにがあるか一目見て分かるのでコーディネートしやすくなります。トップスもスカートと同様に、ハンガーにかけて収納したほうが見えやすいですし、畳む必要がない分、家事の時短にもなります。
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小学生と中学生の女の子2人を持つママです。娘が成長するにつれ、女子トークに花が咲き楽しい毎日を送っています。
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