保育園の洗礼を上手に乗り切るための方法
半年程度で保育園の洗礼が終わりを迎えるとしても、それまでの期間はママも子どもも保育園の洗礼と向き合う必要があります。そのため、その期間をいかに上手に乗り切るかがカギとなるのです。
保育園の洗礼は誰もが通る道だと割り切る
保育園に入園するまで風邪をひかなかった子どもでも、慣れない環境での生活で体調を頻繁に崩すことはめずらしくありません。
そのため、保育園の洗礼は保育園に初めて通う子どもなら必ず通る道だと割り切り、悩まず淡々と通り過ぎるのを待つという精神状態でいると良いでしょう。
子どもの不安な気持ちをしっかり聞くようにする
保育園の洗礼は、子どもが慣れない環境に適応するまでの通過点です。そのため、子どもが抱えている不安な気持ちをなるべく早く取り除いてあげれば、それだけ保育園の洗礼を上手に乗り切ることが出来るようになります。
保育園での様子はもちろんですが、親子のコミュニケーションをしっかりとるようにすると、ママも子どもも保育園の洗礼の不安から解放されやすいものです。
ママ友との情報交換も大切にする
保育園の洗礼は一定期間続くため、その渦中にいる時は終わりが見えなくて不安になりますよね。そのような時に、同じ保育園に通っている子どものママ友と情報交換をすると、ママにとっても安心材料になります。
同じように保育園の洗礼を経験したママのアドバイスを聞くことが出来るので、ママ友との情報交換も大切にすると良いでしょう。
おわりに
保育園の洗礼は、ママにとっても子どもにとっても終わりが見えずに、不安になる期間です。しかし、保育園の洗礼はいつか必ず終わりが来ます。その期間を迎えるまでは、上手に乗り切るための方法を参考にしながら過ごしてみてくださいね。
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福祉系大学で心理学を専攻。卒業後は、カウンセリングセンターにてメンタルヘルス対策講座の講師や個人カウンセリングに従事。その後、活躍の場を精神科病院やメンタルクリニックに移し、うつ病や統合失調症、発達障害などの患者さんやその家族に対するカウンセリングやソーシャルワーカーとして、彼らの心理的・社会的問題などの相談や支援に力を入れる。現在は、メンタルヘルス系の記事を主に執筆するライターとして活動中。《精神保健福祉士・社会福祉士》
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