赤ちゃんが夜泣きするようになると、ママは夜中に起こされて大変です。それなのに、起きてからもぐずるから寝不足で疲れがたまりぎみに…。そのグズグズの原因は、もしかしたら歯茎のむずがゆさかもしれませんよ。とは言っても、歯茎が原因で赤ちゃんが泣いているかどうかはわかりません。そんな時には、歯固めを渡してみてぐずりがやむかどうか確かめてみてはいかがでしょうか?
赤ちゃんに歯が生えはじめる時の不快感
赤ちゃんに歯が生えはじめる時には、歯茎がかゆかったり痛くなったりするそうです。その感じ方には個人差がありますが、程度の差はあれ赤ちゃんが不快に感じることがあります。そして泣いたりぐずったりしてしまうのです。
歯の生えはじめにぐずる＝歯ぐずりっていうの？
歯が生えてきていることに気づくのは、歯茎から歯が見えてきてからです。ただ、なかなか気づきにくいので、たまに歯茎を触ってみて硬い歯が当たるか確かめてみるとわかるでしょう。歯の生えはじめに、歯茎の不快感から赤ちゃんがぐずることを、「歯ぐずり」といいます。また英語では「生歯（せいし）痛」という表現をすることから、ある種の痛みがあると考えられています。
歯が生えはじめるのは何カ月ごろ？
歯が生えはじめるのは、6・7カ月くらいです。また、それより早く4カ月で生えてくる子もいれば、9カ月になってから生えはじめる子もいます。目安としては離乳食を食べはじめる時期、よだれがたくさん出るようになってきたら歯が必要に応じてはえてきます。歯茎の一部が違う色に見えるようになったら、よく観察すると歯がかすかに生えてきているのが見えるでしょう。
歯固めの使い方は？どういう効果があるの？
歯が生えはじめるころの赤ちゃんは、おもちゃを口に運びます。そして歯茎にこすりつけるような動きで遊んでいます。この動きをプラスチックのおもちゃでしていると、やがて歯茎からほんの少しのぞいた歯で、プラスチックの表面を削りとる動きになってしまいます。ですからおもちゃを食べてしまうことを防ぐのに、歯固めがとても役に立ちます。またご飯を食べる準備としてかむ練習にもなります。さらに、むずがゆい不快感を取り除き、歯ぐずりしなくて済むように歯固めを与えるのが効果的です。
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自然の素材にこだわった安心できる歯固め
歯固めは赤ちゃんが、かじったり、なめたりするものだから、口に入れても安心できるものを選びたいですよね。そう考えるのは万国共通。日本でも海外でも、口に入れても害がない天然素材を使った歯固めが作られています。
日本人の主食 【お米】を使った歯固め
お米のおもちゃシリーズを販売する、ピープル株式会社の「純国産米お米の歯がため」は、契約農家から仕入れたお米を原料としています。この歯固めの特徴は、まず塗料を使っていないことです。そして二つ目に栃木県で生産している国産品であることも、より透明性があり選びやすさのポイントになるのではないでしょうか。さらに三つ目に、赤ちゃんを満足させる工夫です。それは、形状に現れていて、なみなみ・デコボコ・イボイボがあるので、歯茎でいろいろな刺激を楽しめるようになっています。
50年の歴史ある天然ゴムから手作りする歯固め
フランスのVulliの「キリンのソフィー」は、1961年から1つ1つ人の手で作られています。ゴムの音を立てたり、振り回して遊んだり赤ちゃんの手になじむ大きさで、歯固めとしてだけでなくお人形としても長く遊べます。このソフィーシリーズには、マレーシア産の天然ゴムを使用していて食用の塗料で染色しています。またヨーロッパの安全基準CEマークも取得済みです。そして「ソーピュア・ティージングリング」は、ギザギザの表面とハンドルの輪っかが歯ぐずりする赤ちゃんに向いています。
自然素材にこだわって生産された歯固め
NATURSUTTENの「TEETHER TOY（歯固め）」は、バラの木から取れるという天然ゴム100%です。さらにつなぎ目のない構造なので、ゴミがたまったり、細菌が繁殖したりすることも防ぎやすくなっています。また星型の真ん中に穴があいた持ち手で、表面に幅の異なるギザギザがついているので赤ちゃんがかみながら歯茎のかゆみを和らげることができます。
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5歳(年中)、3歳(待機児童)、夫(ちょっと年下)と暮らしてます。在宅ライター主婦
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