台風、地震などの災害時にそなえて、非常用持ち出し袋を準備していますか?何年か前にそろえたはずだけど、というご家庭も多いのではないでしょうか?その中に赤ちゃんグッズは入っているでしょうか?大人とは異なり赤ちゃんには、なくてはならないものがたくさんあります。新生児から0歳児のために、これだけは必ずそろえておきたいという必需品をまとめてみました。
赤ちゃんのおなかを満たす 粉ミルクや離乳食
避難所などで備蓄している非常食や救援物資の中に、赤ちゃん用のミルクや食べ物があるとは限りません。また、大人はおなかがすいても我慢することができますが、赤ちゃんは我慢することができませんよね。そのため、少なくとも3日分のミルクや食べ物をそなえておきましょう。
キューブやスティックタイプのミルク
ミルクは3日分用意しておきましょう。普段は完全母乳で育てている方も、災害時にはストレスやショック、緊張などから母乳が一時的に出なくなってしまうことがあります。そのようなときにも、ミルクがあれば安心ですね。普段のお出掛けにも便利なキューブタイプやスティックタイプがおすすめです。
消毒要らずの使い捨て哺乳瓶パック
ミルクを飲ませるためには哺乳瓶が必要です。家庭ではきれいに消毒済みの哺乳瓶を使用しますが、災害時には水の使用が制限され、洗うことができないかもしれません。そんなときに重宝するのが使い捨て哺乳瓶です。普段使用している哺乳瓶にセットするだけで、清潔を保つことができます。また、調乳用の水もそなえておくと良いでしょう。
ベビーフードやお気に入りのおやつ
離乳食が始まっている赤ちゃんには、ベビーフードも必要です。長期保存できるベビーフードを準備しておきましょう。普段のお出掛けにも重宝しますから数種類ストックして、使用したら補充しておくのも良いですね。おなかが満たされると、赤ちゃんも落ち着いてよく寝てくれます。また、いつも食べているおやつも赤ちゃんを落ち着かせてくれるアイテムになりますよ。
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赤ちゃんの身の回りを清潔に保つ 衛生用品
避難所では手を洗うこともままならないかもしれません。何日もお風呂に入れず不衛生な状態が続くと、肌荒れや病気の感染なども心配です。できるだけ、赤ちゃんの体を清潔に保ってあげるためにこれだけはそろえておきましょう。
紙おむつとおしっこ吸収ライナーを併用
紙おむつもまた3日分は用意しておきたいものです。とはいうものの、とてもかさばるため3日分を持ち出すことは大変ですよね。そんなときは、紙おむつとおしっこ吸収ライナーを併用するようにしましょう。紙おむつの2分の1以下の大きさで、ちゃんとおしっこを吸収してくれます。月齢に関係なく使用でき1パック用意しておけば、あとは普段使用している紙おむつを数枚持ち出すだけで大丈夫です。
赤ちゃんの身の回りを清潔に保つ おしりふき
赤ちゃんのおしりふきは、未開封でたくさん枚数の入っているものをそなえておきましょう。赤ちゃんのおしりを拭くのはもちろんのこと、手を拭いたり身の回りのものを拭いたり、なかなか入浴できないときは顔や体を拭いたりして、清潔に保ってあげることができます。また、赤ちゃんに接する大人の手を清潔に保つことも大切です。
使用済みおむつを処理する ゴミ袋やレジ袋
使用済みの紙おむつを入れるためのゴミ袋が必要です。できれば消臭効果のあるゴミ袋を用意しておくと良いでしょう。また、スーパーのレジ袋もあると便利です。ゴミを入れるだけでなく、おむつの代用品として使用することができます。
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小学生と高校生の2人の男の子の母です。海の近くに住んでいます。
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