赤ちゃんのクーイングが始まったら
クーイングが始まったときに気を付けたいこと、知っておきたいことが他にもあります。クーイングをし始める時期は、言葉の発達においてとても大切になっていきます。クーイングに対する理解をさらに深めるためにも、ここに紹介しておきます。
家族で言葉使いに注意しましょう
最初は自分の声に驚いて、楽しくて仕方なかった赤ちゃんですが、パパやママ、その周りの人たちへ興味の対象が移っていきます。まだ赤ちゃんだからと、近くで乱暴な言葉使いをすると、大きくなったときに乱暴な言葉をまねする可能性があります。赤ちゃんは思っているよりたくさんのことを聞き、たくさんのことを覚えています。赤ちゃんの近くにいる家族みんなで、言葉使いと声の大きさに気を付けましょう。
クーイングと喃語ってどう違うの?
クーイングは、喃語に移る前の一番初期のもので、舌を使わず簡単な母音を発します。喃語は「まんま」「ばぶばぶ」などのような、母音と子音の組み合わせです。生後4カ月を過ぎる頃から、口や喉が発達してくることに加えて、声帯や横隔膜なども発達してくるので、「あうあう」などの母音中心の多音節の喃語が話せるようになります。
クーイングしないのは病気なの?
赤ちゃんの成長は個人差があるものです。クーイングが多少遅れているからと焦ることはありません。早産などの出産時の状況によって、赤ちゃんの発達具合は変わるものです。普段からたくさん話しかけたり歌を歌ってあげたりするなど、コミュニケーションを取るようにしましょう。クーイングが遅く、病気ではないかとどうしても気になったり、音のする方へ顔を向けなかったり、耳の聞こえに不安がある場合は、小児科の先生に相談してみてもいいかもしれません。
おわりに
赤ちゃんにとってクーイングは楽しい遊びのひとつであり、大切なコミュニケーションのひとつです。クーイングの時期に、ママが赤ちゃんにたくさん笑って接することで、将来赤ちゃんがたくさん笑える子になるようです。かわいさが爆発するクーイング時期、愛情いっぱいに話しかけてあげてくださいね。
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12歳サッカー小僧とうさぎ×2とハムスター×1のママです。毎日もふもふ癒されています。
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