産まれたての赤ちゃんにとって、冬の寒さは大人以上に厳しいものです。赤ちゃんならではのかわいらしいグッズもたくさんある中で、実際に冬生まれの赤ちゃんに本当に必要なものって何なのでしょう?今回は、冬生まれの赤ちゃんの出産・育児において必要なものをご紹介します。
冬生まれ赤ちゃんのアイテム選びで気をつけること
ママのおなかにいるうちは、温かい羊水の中で過ごしていた赤ちゃん。無事この世に生を受けてからは、大人と同じ環境で暮らしていくことになります。冬生まれの赤ちゃんは、産まれたてのうちから冬を体感することになるのです。ここで、赤ちゃんに必要なアイテム選びで気をつけたいポイントが二つあります。
まず肝心なのが防寒対策!
まずは防寒対策です。赤ちゃんが過ごす部屋は暖かく保つよう心がけるものの、基本的には冬なので服装は春・秋生まれの赤ちゃんよりも防寒対策が欠かせません。さらに外出時には、大人と同じように真冬の風を受けたり、時には雨・雪の日に外出したりする場合もあるでしょう。
赤ちゃんは自分の体で動くことができず、抱っこされている状態なので、寒くてもただ泣くことしかできません。大人がしっかりと注意して、防寒対策をしておきましょう。
意外と忘れやすい!乾燥対策
部屋を暖かくすることばかりに注意していると、空気が思った以上に乾燥していた!なんてこともあります。空気が乾燥すると、鼻やのどの粘膜の乾燥を招き、風邪をひいてしまう可能性も。肌の乾燥によって粉を吹いたような状態になることもあります。大人であっても、冬の空気の乾燥は、体調を崩す原因にもつながります。乾燥対策は必ず準備しておきたいです。
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毎日使う必需品はどんなものでどれくらい必要?
毎日身につけたりお世話したりするための必需品でも、冬は必要な数も異なります。ここでは具体的な必需品と枚数についてもご紹介します。
赤ちゃんが毎日身につける衣類関連
出産後、毎日必要な肌着は、ある程度の枚数を用意しておくことをおすすめします。
- 短肌着(4~5枚)
- コンビ肌着(4〜5枚)
- ツーウェイオール(3〜4枚)
短肌着やコンビ肌着は、赤ちゃんが基本的に毎日過ごす服装でもあります。枚数は最低でも4~5枚程度は用意しておくといいでしょう。ツーウェイオールは、股(また)にボタンがついており、ベビードレスのようにも、足を分けた状態でも使えるように作られているので便利です。
寒い日や天気の悪い日は、洗い替えも多めを用意しておくと安心です。最低でも3~4枚は用意しておきたいですね。
赤ちゃんのお世話アイテム
赤ちゃんのお世話に必要なのは、主に以下のアイテムです。
- 紙オムツ(2〜3袋程度)
- おしりふき(1ケース程度)
- ガーゼハンカチ(10枚程度)
- 授乳クッション
- ベビー用爪切り
- ベビー用綿棒
- ベビーオイル(耳・鼻などの掃除に)
紙オムツやおしりふき・ガーゼハンカチは、冬季は雪など天候の影響で買い物に出かけにくくなったり、洗濯物が乾きにかったりということもあります。冬の間は、上記の枚数を用意しておいたほうが心強いでしょう。心配であれば、これより少し多めでも問題ありません。
毎日入るお風呂グッズや寝具関連も、以下のものは最低限準備しておきましょう。
- ベビーバス
- ベビーソープ
- ベビー布団、ベビーベッド
- 防水シーツとシーツ1セット
状況に応じて用意したいアイテム
こちらは、事前に必ず用意するというよりも、出産後に必要に応じて購入するほうがいいでしょう。
- チャイルドシート
- 抱っこひも
- ベビーカー
- フットマフ
冬場は基本的に赤ちゃんを連れて外出する機会も少ないので、あまり使わないかもしれません。そのため、暖かい春が近づいたら赤ちゃんに合うものを購入するというママも多いようです。フットマフは、赤ちゃんをベビーカーに乗せた際に、足元からの冷えを守ってくれる便利グッズです。冬には重宝しますが、ベビーカーを購入した場合に一緒に購入すればいいでしょう。
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長男(小1 )・次男(年中)の二児を子育て中。総務・人事・経理などの事務職に従事し、産休・育休ののちに離職。その後フリーライターとして、出産育児・ビジネス・働き方関連・就職転職・地方創生など幅広いテーマを執筆しながら早4年目に突入しました。
男の子2人の育児に翻弄されつつも、我が子には「思いやりのある子・人の痛みのわかる子」になってほしいと願いながら慌ただしい毎日を過ごしています。
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