子どもが生まれてくるときに、胎内記憶(おなかの中にいたときの記憶)や中間生記憶を持っていることがあります。中間生記憶というのは、お母さんのおなかに宿る前の記憶という意味です。そんなことあるのだろうか、と疑問に思うこともあるかもしれませんが、そういった記憶を持った子どもがいるのです。ママに会いに来た、という神秘的な中間生記憶についてご紹介します。
そもそも「中間生記憶」ってどんなもの?
生まれてくる赤ちゃんは、生まれてくる以前の記憶をいくつか持っています。その中でも、おなかに宿る前の記憶「中間生記憶」を持っている子どもがいるのです。生まれてくる前の記憶なんて神秘的ですてきだと思いませんか。
生まれてくる前の「中間生記憶」
輪廻(りんね)転生の考え方の中に、前世から現世に生まれ変わる前に、霊的成長をする「中間生」と呼ばれる過程があるそうです。つまり、前世でも現世でもない中間で生きている、そんな不思議な状態のことを中間生と呼んでいて、そのときの記憶を中間生記憶と呼んでいるのです。昔はオカルト染みていたため信じる人が少なかったようですが、本当だったら神秘的な内容なので信じるお母さんが増えているのです!
生まれてくるのは「お母さんにした」
中間生では、現世ではどこに生まれるかを選ぶことができるそうです。中間生記憶を持っている子どもの多くが、「生まれてくるのは、お母さんにした」と自分でお母さんを選んだということを言っているそうです。子どもは親を選べない、という言葉がありますが、もしかしたら中間生でお母さんを選んでいるのかもしれませんね。
中間生記憶って「前世」とは違うの?
中間生記憶と聞いて、前世の記憶と勘違いする人がいるようです。前世の記憶とは、輪廻転生の考え方で、自分が生まれる前に生きた世界のことを「前世」と呼んでいます。前世の記憶で犯人を当てた、という海外ニュースなどを見かけることがありますが、それは以前生きていた世界のことで、中間生は前世と現世の間の記憶のことなのです。中間生は魂の記憶とも言えます。
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「中間生記憶」ってどんなものがあるの?
中間生記憶とは生まれてくる前の記憶なのですが、いくつか共通点があるのです!複数の子どもが同じようなことを言っていたら信じてしまいますね。中間生記憶は、大きく分けて三つの部類に分けることができるので、それぞれご紹介していきます。
(1)大仏様と一緒にお母さんを選んだ
中間生記憶で一番多い記憶が「お母さんを選んだ」というもの。魂の状態で世界を見下ろしながら、誰の子どもとして生まれたいのかを選ぶことができるのです。そして、お母さんを選んだから生まれてきた、という記憶がある子どもがいるのです。なんだかうれしいですよね。中間生記憶を持っている人は、大仏様と選んだという人が多いようです。
(2)お母さんがかわいそうだったから選んだ
「お母さんがつらそうだから、お母さんを選んだ」「お母さんとお父さんがけんかしていたから選んだ」と、優しい心で選んでくれた子どももいます。中間生で魂の状態でも、お母さんやお父さんのことを考えて選んでくれたと考えると、なんだかとても神秘的ですよね。心配だったからこそ選んでくれた子どもは、優しい子に育つのではないでしょうか。
(3)雲の上からお母さんを見ていた
中間生の記憶で、雲の上からお母さんを見ていたとぼんやりとしたことを言う子どももいるようです。お母さんを選んだ、と何をしていたかは覚えていないけれど、お母さんのことを見ていたという記憶がある子どもがいるのです。中間生記憶は非科学的と感じることが多いですが、子どもが覚えている記憶は否定せずに受け止めてあげましょう。
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20代後半。家族構成は妹と妹の息子です。大学卒業後機械メーカー勤務、その後ライターになるために脱サラ。現在は塾講師とライターで生活しています。教員免許中学・高校 数学理科を取得。子どもが自ら考えて成長できる場を作っていきたいと考えています。
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