保育士。学生時代に児童心理学を学び、幼少期の関わりがその後の人生を左右することに強い関心を持ち、自身の研究テーマとする。 3児の母で、長女の小受では全勝を果たす。現在6年目となる保育現場や幼児教室で本領発揮し、周囲から絶大なる信頼を得ている。 生活教育こどもと幼児園 http://kodomoto.tokyo/保育記事監修者プロフィール:伊藤美緒先生
ご家庭にある、身近な材料や道具を使って、手作りおもちゃを作って遊んでみませんか。工作は苦手だ、というパパやママも、貼ったり丸めたりするような簡単なことからトライしてみてください。手作りのおもちゃは、市販のおもちゃで遊ぶのとは、また一味違う楽しみがあります。子どもの好みを探しながら作るのも楽しいですよ。
ペットボトルを使った手作りおもちゃ3選
ゴミとして捨ててしまう空のペットボトルで、楽しく遊べる手作りおもちゃを作ることができます。ペットボトルは、水にも強いし、落としても割れない、ちょうど良い素材です。ペットボトルを使った手作りおもちゃを三つご紹介します。
親子で遊べる、ボーリングの作り方
材料は、ペットボトル10本と、新聞紙とガムテープです。赤と青のキラキラテープでペットボトルを装飾してピンを作ります。新聞紙を丸めて、ガムテープでとめ、丸いボールを作ります。これで完成です。ペットボトルをボーリングのピンのように並べて、少し離れたところからボールを転がし、ボトルにぶつけて遊びましょう。
ペットボトルでマラカスを作ってみよう
ペットボトルとビニールテープ、中に入れる素材を用意します。どんぐりや大きめのビーズ、スパンコールなど、音が出るものであれば、何でもかまいません。作り方は、ペットボトルに、どんぐりやビーズなどの音の出る素材を入れて、キャップをしっかりと閉め、中身が出ないようにビニールテープで固定して完成です。中身は、いっぱいに入れすぎず、音がよく出る程度に入れるのがコツです。
お風呂大好き!ペットボトルでシャワーを作ろう
ペットボトルとビニールのひもを用意します。ペットボトルは500ml~2Lの大きめのものが良いでしょう。まずは、ペットボトルの底や側面にキリなどで数か所穴をあけます。次に、ペットボトルの上半分を切り取り、切り口でけがをしないよう、テープでカバーし、側面の上の方に、ひもをつけるための穴を2カ所あけます。バケツの取っ手の様に、穴にひもを取り付けたら完成。お水やお湯を入れて、シャワーの様にして遊びましょう。
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段ボールを使った、手作りおもちゃ3選
紙ゴミの日に、まとめてくくって破棄する段ボール。そんな段ボールを使って、おもちゃが作れます。段ボールは紙としてはしっかりしているので、少し大きめのおもちゃを作ることができます。大きめのおもちゃを作る時は、パパと一緒に工作しても、楽しいですね。
とってもシンプル、空気砲の作り方
段ボールとガムテープ、しるしをつけるペンと、穴をあけるカッターを用意します。空気砲は、ちょっとした隙間があっても空気がうまく抜けないので、周囲を隙間なくガムテープでふさぎましょう。そして、段ボールの面の1カ所に、ペンで円を描いて、カッターでくりぬき、丸い穴をあけると完成です。遊び方は、段ボールを抱えるように持って、側面をドンッとたたくと、穴から空気が一気に飛び出し、風圧を感じることができます。
親子で楽しめる、輪投げの作り方
段ボールと、牛乳パックと新聞紙、それからガムテープとはさみを用意します。開いた段ボールの中心に、牛乳パックを立てます。牛乳パックを段ボールに立てる際、四隅に少し切り込みを入れて、広げて段ボールの上にガムテープで貼り付けます。これで、輪投げの台ができました。次に、輪投げの輪っかを作ります。輪っかは、新聞紙を細く長く丸めて、それの両端をガムテープでくっつけて作ります。これで完成です。輪っかは、いくつか作って遊びましょう。
超簡単。段ボールの電車の作り方
子どもが入れるくらいの大きさの段ボール、引っ張るひも、はさみとガムテープを用意します。作り方は、段ボールの底をガムテープで底が抜けないように補強しておきます。次に、段ボールのふたの部分は、外側に折り返して、側面と一緒に貼り付けます。段ボールの1側面に、ひもをつけるための穴を2カ所あけます。穴にひもを通して完成です。電車というより、ソリに近いかも知れません。子どもが箱の中に入って、大人が引っ張って遊びます。
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高校生男子と中学生女子の母。思春期真っ只中の2人の子育て、まだまだ奮闘中です。
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