コクヨから発売中のIoT文具「しゅくだいやる気ペン」をご存じですか?小学生の親としては魅力的な商品名で、気になっている方も多いと思います。「しゅくだいやる気ペン」には、小学生が家庭学習する習慣化のための楽しい工夫がいっぱいです。
子どもが自ら勉強をするお手伝いをしてくれるだけでなく、親がその様子を見守りやすくしてくれる「しゅくだいやる気ペン」の魅力をまとめました。
気になる「しゅくだいやる気ペン」とは?
コクヨの「しゅくだいやる気ペン」は、現在コクヨの通販「カウネット」とAmazonなどで販売されています。6,980円(税込)と、子どもの文房具としてはややお値段が張りますが、それ以上の魅力が満載のアイテムです。
子どもの勉強を「見える化」するIoT文具
「しゅくだいやる気ペン」はペンそのものではなく、普通の鉛筆に装着して使うIoT文具(※)です。手持ちの鉛筆に着けて勉強をすることで、学習した時間を「見える化」してくれます。
勉強に取り組んだ時間、「やる気パワー」がペンにチャージされ、本体のLEDが時間に応じた色に変化していきます。さらに、その「やる気パワー」は保護者のアプリにも蓄積!まるで水を注ぐように、スマホへペンを傾けると専用アプリの「やる気の木」を育てることができます。
また、アプリ内のアイテムを入手してさまざまな「やる気の庭」をクリアしていくというお楽しみも、子どもやる気を引き出してくれます。
(※)IoTとは「Internet of Things」の頭文字をとったもので日本語だと「モノのインターネット」。IoT文具は通信機能がある文具のこと。
最大の魅力は親の見守りやすさ!
子どもはゲーム感覚で勉強をしていくことができます。そして、最大のご褒美は親から「褒められること」です。勉強でたまった「やる気パワー」は、親のスマホへ注ぎます。いっしょにリンゴが増えていく様子を見守ることで、すぐに子どものがんばりを褒めてあげられるでしょう。
また、勉強の記録はグラフやカレンダーとしてアプリで管理できますので、「やる気パワー」の注入に同席できなかったお父さんには、この記録を見せることで1日のがんばりを見せることができます。「宿題をやらない」ことを叱ると、子どものやる気が育ちません。
褒めてあげることで子どものやる気が育ち、自分から「宿題をやる」気持ちになってくれます。仕事や家事で忙しいお父さん、お母さんも「褒めポイント」が見つけやすい「しゅくだいやる気ペン」は、強い味方となってくれるはずです。
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「しゅくだいやる気ペン」の使い方と注意点
「しゅくだいやる気ペン」を毎日の勉強に取り入れるには、どのようにすれば良いのでしょうか。実際に「しゅくだいやる気ペン」を使う際に必要な道具や使用時の流れ、使う上での注意点をご紹介します。
「しゅくだいやる気ペン」は簡単に使える
「しゅくだいやる気ペン」を使用する際には、六角形の鉛筆とスマホ、そして無料の専用アプリが必要となります。
専用アプリは iPhone、iPad、そしてAndroidに対応しています。お母さんやお父さんのスマホにアプリをダウンロードして、Bluetoothを利用してペンとスマホをペアリング、ユーザーの登録をすると準備完了。
あとは、「しゅくだいやる気ペン」が装着された鉛筆を使ってお勉強をするだけです。「やる気パワー」を貯めて、アプリ内のコンテンツを楽しみましょう!
「しゅくだいやる気ペン」の使用上の注意
「しゅくだいやる気ペン」は、ただ振ったりするだけでは「やる気パワー」がたまりません。鉛筆をもって何かを書く動作をすると反応するので、例えば集中力が途切れてお絵かきなどをしていても、「やる気パワー」がたまってしまいます。
やはり、ある程度は親も見守りながら使用する方が安心ですね。
また、ペンにたまった「やる気パワー」は約7日で消えてしまうそうなので、こまめにアプリへ「やる気パワー」を注入しておく必要があります。
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元IT系企業勤務。現在はフリーランスのデザイナーである夫の会社でWebサイトの構築、運営やライティングをしています。ゆる受験で私立中高一貫校に通う長女、ガチお受験で私立小学校に通う次女、そして幼稚園に入園する三女の三姉妹のお母さんもしています。
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