保育園を転園したい。認可→認可でも転園可能？

『保育園を転園したいけど認可から認可ってやっぱり厳しいのかな？』と思っていませんか？保育園の転園が難しい、という話はよく聞きますよね。特に認可保育園は人気も高いので、確かに難易度は高めといえるでしょう。
今回は認可保育園から認可保育園に転園させたい、と考えている方のために、転園の理由からポイントまで詳しく解説していきます。
保育園の転園に悩んでいる方は、ぜひ最後までご覧ください。

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保育園を転園したい理由
保育園を転園する流れ
保育園の転園は認可から認可でも大丈夫？

保育園を転園したい理由

待機児童問題で保育園に入るのも難しい時代・・・そんな中、やっとの思いで入園した認可保育園！それでも転園したい、しなければならないという事態になることもありますよね。まずは、認可保育園から認可保育園に転園したい理由について解説していきます。

転職や転勤、引っ越しなどで通園が難しくなった

これはよく聞く理由の1つですね。家庭の都合で、事実上通園が困難になってしまったケースです。

兄弟で同園にしたい

兄弟が別々の園に入園しているケースです。待機児童の多い地域や人気園を希望している場合など、兄弟の園が分かれてしまうことは珍しくありません。兄弟で保育園が別だと、送迎や行事参加のやりくりが大変です。

保育園の環境を良くしたい

待機児童が多い地域などでは、親が保育園に求める条件を妥協しなければ入園できないこともよくあります。たとえば毎日遊べるような園庭がある園、泳ぐのが好きなのでプールのある園などさまざまです。一度は入園させてもやっぱりあきらめきれず、転園を選ぶ方もいます。

保育園でトラブルがあった

通わせている園の方針と親の考えが合わずに対立した、保育士の言動などに不満がある、子ども同士のケンカなど、保育園でトラブルを抱えてしまったケースです。

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保育園を転園する流れ

保育園を転園する理由はさまざまですが、転園するにはある程度決まった流れがあります。自治体内での転園と、自治体外への転園では対応が異なるので、それぞれ簡単に解説していきますね。

自治体内での転園

同じ自治体内で転園する場合、最も簡単なのは、自治体が用意している「転園希望届」のような書類を自治体に提出するだけのパターンです。しかし実際には、保育園利用申し込みの書類を再度そろえ直して提出しなければならない自治体も少なくありません。

自治体外への転園

自治体外に転園する場合は一からの準備が必要です。まず申請するのが保育の必要性を判断する「教育・保育給付認定」。その後保育園の申込書類を入手し、希望する保育園の見学に行った上で、書類をそろえて申し込むという流れが一般的です。

転園が決まったら最初にやるべき事

転園が決まったら、入園予定の保育園から求められる書類の作成をしましょう。子どものプロフィールシート（発達段階や趣味、生活リズムなど）や既往歴・予防接種の記録、両親の勤務先や登園ルートなど…保育園によって書式が異なります。記憶だけで書くには難しい内容なので、意外と手間取るかもしれません。転園先の保育園での面談や、指定された病院での健康診断が必要になる場合もあります。

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保育園の転園は認可から認可でも大丈夫？

「認可から認可への転園って可能なの？」「できるとしてもハードルが高そう…」など、認可保育園から認可保育園に転園することは容易ではないようです。
認可から認可への転園の難しさやポイントについて解説していきましょう。

自治体内の場合、認可から認可への転園は難しい

そもそも認可から認可への転園希望を出すのに、制限をかけている自治体もあります。その場合、自治体に転園理由が認められない限り、転園をすることはできません。
また転園の制限がかかっていない場合でも、すでに保育園に通っている場合、初めて申し込む方や入園待ちの方と比べると加点が少ないというデメリットがあります。加点の少なさをフォローするために、自治体内で人気のある園を避けたり、希望する園に空きがあるかどうかを調べておいたりすると良いでしょう。

転園するタイミング

引っ越し前に転園の申し込みをしたとしても、スムーズに転園できるとは限りません。もしかしたら引っ越しの前後に保育園に通えない期間ができてしまうかもしれませんよね。そんな心配をしなくて済むように、引っ越し前に通っている保育園にいつまで通えるのか、早めに確認しておきましょう。
自治体によりますが、転出の月や翌月の末日まで通えることが多いようです。事前に仕事の調整などをしておくと安心ですね。