お出掛けのときや家事をしているときにも使っている抱っこひも。ほぼ毎日抱っこひもを使っているママも多いはず。でもベルトやバックルがついているので洗濯するのに躊躇してしまいませんか。今回はそんな抱っこひもの洗濯についてまとめてみました。
抱っこひもは洗濯できる!
子育てに抱っこひもは不可欠、愛用しているママは多いですよね!使用頻度が高ければ、案外汚れているものです。清潔に使うためにも、定期的に洗濯するのがおすすめです。
ミルクやよだれ・汗で汚れている抱っこひも
赤ちゃんは汗っかきなので、気づかないうちに汗びっしょりになることがあります。ママと密着している抱っこひもでは、より汗をかくことが少なくありません。まだミルクを飲んでいる時期なら、ミルクをもどしてしまうこともあるでしょう。ベルトの部分をしゃぶったりなめたりしてしまう赤ちゃんもいますよね。外に出ればホコリがついたり、しゃがんだときに土がついてしまったりすることも。抱っこひもの使用状況を振り返ってみると、汚れる機会が多いことがわかります。
意外と知られていない?抱っこひもは洗濯できます
抱っこひもはその大きさと形状から、「そもそも洗濯できるの?」「どうやって洗濯すればいいんだろう?」と疑問に感じるママは多いでしょう。ほとんどの抱っこひもは洗濯が可能!手洗い推奨の抱っこひも、洗濯機が使える抱っこひもがあります。清潔に使うためにも、月に数回など頻度を決めて洗濯するのがおすすめです。汚れが気になるときはその都度洗ってもOK。夏はよく汗をかくので、洗濯の回数を多くしてもいいでしょう。
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抱っこひもの洗濯で気をつけること
抱っこひもが洗濯できると紹介しましたが、実際にはどうやって洗濯するのでしょうか。抱っこひもを洗濯するときに気をつけること・注意点をまとめました。
洗濯機が使えるか、手洗いかを確認する
人気が高いエルゴ・コニー・コンビ・ベビービョルン・アップリカ、などの抱っこひもは、すべて洗濯ができます。しかし洗濯=洗濯機で洗える、という訳ではないので注意しましょう。洗濯方法はメーカーによって違うので、取扱説明書の確認は必須!洗濯機が使えるのか、洗濯機での手洗いコース、洗濯機不可で手洗いのみ、部分洗いのみ可、汚れをぬれタオルでたたくなど、取扱説明書通りに扱いましょう。
留め具はすべてとめて、洗濯ネットに入れる
抱っこひもを洗濯機で洗濯するときは、バックルなどの留め具をすべてとめ、必ず洗濯ネットに入れます。留め具を外したまま洗濯すると、洗濯中にカタカタと音が鳴り洗濯機を傷つけるなど故障の原因になる可能性があります。洗濯ネットに入れるとき、留め具は折りたたんだ抱っこひもの内側に収まると、洗濯機に当たりづらくなるのでおすすめです。洗濯機のコースは、手洗いコースやおしゃれ着コースで優しく洗いましょう。
手洗い推奨の抱っこひもは短時間で押し洗い
抱っこひもを手洗いする場合、洗面台を使うと洗いやすくなります。洗面台は水あか・せっけんカスで汚れているので中性洗剤で洗ってから使うようにすれば衛生面で安心です。基本は押し洗い、長く水につけていると抱っこひもが痛むので素早く洗いましょう。脱水のみ洗濯機を使用するなら、洗濯ネットの使用は必須です。
使うのは中性洗剤!蛍光増白剤入り洗剤、塩素系漂白剤は使用しない
抱っこひも洗いに使う洗剤は、おしゃれ着洗いで使われる中性洗剤を使うとよいでしょう。刺激が少なく、抱っこひもへの痛み防止にもなります。赤ちゃん用のベビー洗剤も刺激弱めなのでおすすめです。蛍光増白剤入りの洗剤や塩素系漂白剤は、赤ちゃんの弱い肌には向かず肌荒れの原因にもなるので、使用してはいけません。
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30代前半:パートもしている兼業ママライター「いちの」です。夫・小2長男・年長次男・年少三男の5人家族。前職は医療事務で、第一子妊娠を期に退職。現在は、子育て・収納・金融系の記事をメインにライターのお仕事をさせていただいています。読む人に寄り添ったわかりやすい文章が得意です。家族との時間・子どもとの時間・自分の時間、すべてを大切に、気持ちに余裕を持って暮らすことをモットーにしています。
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