保育園なのに制服があるメリットとデメリット

保育園の制服
保育園選びでいろいろ資料を集めているというママ、パパも多いはず。そんな情報の中で、ぜひとも注目してもらいたいものが「制服の有無」。いま、保育園では、認可・認可外・私立・公立に関係なく制服を取り入れている保育園が増えてきているのです。
でも、保育園の制服ってどんなものなのでしょうか?幼稚園のような感じ?それとも高校生みたいなブレザー?また、制服がある保育園とない保育園の特徴も気になりますよね?
そこで今回は、保育園の制服の特徴と、制服ありの場合となしの場合のメリット・デメリットをまとめてみました!

保育園はどんな格好で行くの?

指定の体操服
保育園に通う格好について調べてみたところ、三つの格好のタイプがあるようです。それぞれのタイプの特徴について、まずはチェックしてみましょう。

通園服と体操服がある場合

まずは「通園服と体操服がある」という場合についてです。このタイプの保育園では、スモックやジャケットなどの通園服の下に体操服を着ておき、登園したらをサッと脱いで動きやすい体操服になります。1番通園アイテムが多くなるのがこのタイプの保育園で、保育園に通うための登園着やカバン、帽子のほか、保育園で一日を過ごすための体操服、シューズなどもすべて購入する必要があります。
ただ、0歳児から無理に制服を着るということはあまりなく、1歳など一人で歩いたり遊んだりするようになってから制服を着るというところが多いようです。

通園後に体操服(制服)になる場合

次に取り上げたいのが、通園の時には格好は自由だけれど登園後はみんな同じユニホームを着るという場合。このユニホームは、「制服」というピシッとした感じではなく、体操服のように動きやすいものが多いです。体操服で通園するのもOKですし、自宅のジャケットやパーカーを着て通園することもあります。
この体操服についても実は保育園によってバラバラで、小学校の体操服のように半袖・長袖・短パンのジャージがあるというところもあれば、みんなでおそろいの保育園のマークが入ったTシャツやポロシャツを着ているところもあります。おそろいのマークが入っているものは年中半袖で、長袖の上に半袖を重ね着するようになっているものも多く、そういったタイプなら比較的お金もかからずにすみます。こちらの場合も「ベビー服で制服」というのは聞いたことがなく、1歳くらいから着用を開始するようになっているようです。

通園も通園後もすべて私服の場合

最後が、保育園のイメージでよくある「通園も登園後もすべて私服」というケース。地域にもよるでしょうが、保育園の半数以上はまだ「すべて私服」の保育園です。それでも「フード付きの服はダメ」「スカートはダメ」「帽子にはひもを付けて」というように、保育園ごとに安全性や機能性を考えたさまざまな規則がありますし、先生やクラスによっても注意されることが異なってしまう場合もあります。規則を守りつつ、柔軟に対応していきたいですね。

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