結婚してから夫と価値観が合わないことに気づくことは少なくありません。生活習慣、食事の習慣、金銭感覚など、今まで違う環境で生きてきた2人が一緒に生活していく上で価値観が合わないと感じたときに、修復する方法をご紹介します!
夫婦で価値観が合わないと感じる瞬間
縁があって夫婦になった2人ですが、今まで生活してきた環境が異なるためどうしても価値観が合わないと感じる瞬間も。夫婦円満な家庭の80%は、お互いの価値観が一致していると答えているデータもあるので、価値観のすり合わせはとても大切だと言えます。「価値観の一致で重要な項目は?」というアンケートでは
- 金銭感覚について…43.3%
- 子育てについて…27.5%
- 食生活について…22.3%
- 趣味趣向…16.1%
- コミュニケーション…16.1%
- 家事…16%
主に、金銭感覚や食生活、趣味趣向や家事・育児といった生活習慣の価値観が大切なようです。
金銭感覚の違いを感じる瞬間
貯金を優先するのかお金をある程度使ってしまうかなどの金銭感覚は、夫婦の価値観の違いでよく上げられる点です。旅行にお金をかけたい旦那さんもいれば、食事にお金をかけたい奥さんなど、夫婦で価値観の違いが起きてしまうと、トラブルが大きくなってしまうところでもあります。夫婦でどういった金銭感覚なのかを確認しておくとトラブルが少ないかもしれません。
子育ての価値観の違いはなくしておくべき
子育ての方向性について、価値観のすり合わせはしておきましょう。勉強よりもスポーツを優先させたい夫や、勉強を優先したい妻など、意見が分かれたまま子育てをしてしまうと、子どもへの影響が大きくなります。勉強よりもスポーツ、スポーツよりも勉強と二極したものを言われてしまうと、どちらも興味を失うことがあるので、子どものためにも早めにすり合わせが必要です。
食生活でも価値観の違いがある
食事は生活習慣が大きく影響する場所です。薄味や和食が好きな人や、こってりで濃い味が好きな人などさまざまです。夫婦になると毎日同じ食事を口にすることになるので、さっぱりしたものが好きな妻とこってりの食事が好きな夫が夫婦になっていると、どちらかが我慢することが増えてしまうこともあります。
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価値観が合わない夫婦関係を修復する方法三選
違う環境で生きてきた2人だからこそ、価値観の違いが生まれるのは自然なことです。それを無視して、どちらか一方に合わせるように強要するのは逆効果です。違いを理解して、価値観をすり合わせることで、夫婦関係の修復は可能です。ここでは価値観の違いによる夫婦関係の修復に必要なことを三つにまとめました。
1.相手の話を積極的に聞く
夫婦関係が悪くならないように、相手の話を積極的に聞くように心がけることが大切です。価値観が合わないと思うとどうしても会話が減ってしまうという経験があると思います。「最近仕事の調子はどう?」という日常会話で構いません。夫婦で会話をすると言うことが、価値観のすり合わせをする上で大切なのです。夫が話しやすい雰囲気や話題を作ることも必要です。どちらかというと話すのが得意なのは妻の方なので、夫の話を聞き出して、相づちを打って話を聞いてあげるだけで夫婦関係の修復につながります。旦那さんあにたくさん話をさせるように意識するとよいでしょう。
2.納得するまで話し合う
価値観の違いで生まれた問題は、とことん話し合うようにしましょう。どちらかに合わせようとするとケンカ腰になってしまうので、お互いが納得のいく落としどころを見つけるための話し合いであることを、お互いで認識しておくことが大切です。また、夜になると疲れがたまっていて、つい乱暴な言葉を口にしてしまうことも。夜は思考がよくない方向に進んでしまうことがあるので、何か話し合いが必要なときは休日の昼間に話し合うようにするとよいかもしれません。また、食事をしている時や、飲み物を片手にゆっくり話す空間を作ると感情的になりにくいのでおすすめです。
3.共通の趣味をつくる
夫婦関係に溝ができたときは、共通の趣味をつくってみるのがおすすめです。ウォーキングやテニスなどのスポーツや、温泉めぐりやご当地グルメなどの旅行にちなんだものもおすすめです。一緒に同じものを楽しむという行為が、夫婦関係を修復してくれるはずです。価値観が違っても、同じ時間を過ごすということが大切なのです。さらに、その趣味に対してどちらも楽しいと感じることも大切です。べったり一緒にいる必要はないですが、共通の時間をもつことは、夫婦の長続きの秘訣(ひけつ)でもあります!
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20代後半。家族構成は妹と妹の息子です。大学卒業後機械メーカー勤務、その後ライターになるために脱サラ。現在は塾講師とライターで生活しています。教員免許中学・高校 数学理科を取得。子どもが自ら考えて成長できる場を作っていきたいと考えています。
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