産まれたての赤ちゃんといえば、ベッドメリーの下ですやすやと眠る姿が思い浮かびます。ベッドメリーにはさまざまなタイプの商品があり選ぶのが大変ですよね。しかし、できれば妊娠中に準備しておきたい理由があります。今回はベッドメリーの使用時期、ベッドメリーを選ぶ際のポイント、そして、使用上の注意点をご紹介します!
ベッドメリーは必要?赤ちゃんへのメリット
ベッドメリーとは、ベビーベッドに取り付けて、つるすタイプのおもちゃです。ベビーモビールとも呼びます。ベッドメリーにはさまざまなうれしいメリットが期待でき、必需品ではないものの、あると便利なアイテムです。
ベッドメリーで赤ちゃんにうれしい効果が?
ベビーメリーには、色とりどりのマスコットがついたものや、かわいらしい音楽が流れるものなど・・・赤ちゃんのために趣向を凝らした製品が多数あります。赤ちゃんはママのおなかの中にいる間から音を認識でき、妊娠後期ごろから音楽に親しむのは胎教によいといわれています。
生後は視覚・聴覚によい刺激を与え、赤ちゃんの健やかな発達に役立つとされています。自分で動くことができない赤ちゃんは、今自分が置かれた場所の景色しか見ることができません。赤ちゃんが一番長く過ごすベッドに設置できる身近なおもちゃとして、ベッドメリーが人気です。
ベッドメリーはママ・パパの頼れるアイテム
ベッドメリーは赤ちゃんだけでなく、ママとパパにとっても役立つアイテムです。妊娠中はママとパパをリラックスさせてくれたり、子育てへの期待を高めたりするメリットが。産後は赤ちゃんをあやしたり、寝かしつけたりする際に役立ちます。0歳のうちは1日のうちに何度も泣いてしまう赤ちゃん。ベッドメリーを見て赤ちゃんが機嫌よく過ごしてくれたら、ママもパパも大助かりですよね。
便利な育児アイテムであるベッドメリーは、できれば妊娠中に入手して、赤ちゃんが生まれる前から活用するのがおすすめです。
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ベッドメリーのタイプと選び方
ベッドメリーは種類豊富なだけに、どれを選べばいいのか、迷い出したらキリがありませんよね。ベッドメリーは使用したいシーンを想像して、目的によって選ぶことが重要です。また、パパとママの好みを踏まえてデザインも吟味しましょう。
赤ちゃんを楽しませるためのベッドメリー
赤ちゃんを楽しませることを一番に考えるなら、色がカラフルで、音が鳴るタイプのベッドメリーがいいでしょう。自動で回転したり、複数の曲から選べたりと、多機能な商品もあります。
生後間もない赤ちゃんは特に理由がなくても泣いてしまうことが多々あります。「授乳もしたし、おしめも替えたのに泣きやまない」というときは、にぎやかなベッドメリーで赤ちゃんの気をそらしてみましょう。
特に、海外のおもちゃメーカーが製造しているベッドメリーは原色系など鮮やかな配色で、赤ちゃんの興味を引くのにうってつけ。見た目もおしゃれで、部屋の雰囲気も明るくなりそうですね。
赤ちゃんを安心させるためのベッドメリー
リラックス効果を重視するなら、落ち着いたデザインのベッドメリーを選びましょう。パステルカラーなど、目に優しい配色のものがおすすめです。また、音がうるさすぎないよう、音量が調整できるタイプが便利です。曲もにぎやかなものではなく、オルゴールなど穏やかな音色のものがいいですね。
最近では多機能なベッドメリーが人気ですが、リラックス効果を重視するなら、昔ながらのベッドメリーもおすすめです。音はなく、マスコットがぶら下がっているだけのシンプルなベッドメリーは、なんともかわいらしい雰囲気。自然にゆらゆらと揺れるところを眺めていると、大人も眠たくなってしまいそうです。
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30代、保育士。夫と未就学児の長男・小学生の長女の4人家族。初めての出産で分娩トラブル、乳腺炎、産後クライシス、保活失敗など…数々の「洗礼」を受けた経験から『特別なことをするのではなく、地に足の着いた育児』をモットーに、日々奮闘しています。現在は認定こども園で働く傍ら、ライター業にも従事。
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