大人向けのイメージがあるUSJですが、子どもと行っても存分に楽しめます。乳児づれでUSJを訪れる家族もみられますが、子どもにたっぷり遊ばせてあげたいなら3歳くらいからがおすすめ。ここでは、小学校就学前(3〜6歳)の子どもと一緒に初めてUSJに行くことを想定したUSJの楽しみ方や、利用したい便利なサービスをご紹介します。
子どもが遊べるところを中心に回ろう
USJといえば、ハリーポッターやスパイダーマンのライドや、ハリウッド・ドリーム・ザ・ライドなど、スピード感や迫力のあるライドアトラクションが人気です。しかし、ライド・アトラクションには身長制限が設けられており、子どもの身長によっては利用できないものもあります。子どもと一緒にUSJを楽しむなら、それらをあえて外し、子どもが利用できるアトラクションにしぼったコースを回るのがおすすめです。
ワンダーランドは子どもづれに特におすすめ
ユニバーサル・ワンダーランド、通称「ワンダーランド」は、小さな子どもでもたっぷり楽しめるエリアとして人気です。子どもだけでなく、大人も思わず夢中になってしまうほど。日中は混雑することがあるので、時間が許すなら、朝一番と夕方以降にワンダーランドで遊ぶよう、スケジュールを組むのがポイントです。入場したら、まず出し入れ自由のロッカーを確保。お目当てのアトラクションで「よやくのり」を申し込んで、その時間までプレイパークで遊んだり、別のアトラクションを楽しんだりするのがおすすめです。
子どもたちが夢中で遊ぶプレイランド
ワンダーランドの中でも、特にセサミストリート・ファンワールドは、子どもが屋外で存分に遊べる遊具がいっぱい!セサミストリートの世界観の中で、跳んだり登ったり滑ったり。存分に体を動かして遊ぶことができます。3〜5歳の子どもなら、「エルモのリトルドライブ」でゴーカート体験も可能。外遊びに疲れたら、休憩も兼ねて屋内のアトラクションへ。遊び疲れて眠くなってしまう子も多いです。ふだんは自分で歩ける子でも、お土産や防寒具などを運ぶこともふまえて、ベビーカーを用意しておくとよいかもしれません。
合わせて読みたい
待ち時間対策!便利なサービスを利用しよう
子どもづれでのUSJを楽しむには、いかに待ち時間を少なくするかも大きなポイントです。アトラクションやレストランの待ち時間を短縮する、便利なサービスはぜひ利用したいところ。特にUSJは離乳食やアレルギーを除いて基本的に飲食物の持ち込みは禁止されているので、事前受付を利用するのがおすすめです。
ワンダーランドでは「よやくのり」の活用を
ユニバーサル・ワンダーランドでは「よやくのり」を利用するのがおすすめ。乗車時間を指定して予約をすることができます。フライング・スヌーピーなど、五つのアトラクションで「よやくのり」が利用可能。ただし予約できるアトラクションの数は1回に一つだけです。乗りたいアトラクションへ行き、発券機で利用時間を指定するとチケットが発行されます。予約の時間になったら、専用の入り口からアトラクションに向かいましょう。列に並ばなくてよいので予約の時間までプレイランドで遊んだり食事や休憩をしたりしてすごせます。
子連れにうれしいレストラン優先案内サービス
事前に来店時間を指定しておくと、優先的に席へ案内してもらえるサービスです。ニューヨーク・エリアにある四つのお店が実施しています。WEB受付ページから事前受付を済ませておくと便利です。行きたいレストランと希望の時間帯を選択し、申し込みます。当日は、申し込んだ時間帯にレストランへ。待ち行列ができていても、席が空いたら先に案内をしてもらえます。メニューは事前予約できないので、当日席についてからオーダーしましょう。
合わせて読みたい
メンタルコーチとwebライターの兼業をしている40代ワーママです。夫と息子との3人家族。東京生まれ東京育ちの大阪府民です。電車と食べることとヘンテコな踊りと絵本が大好きな、まもなく5歳の息子のお蔭で親として日々成長中です。息子が寝る前に習慣としてつづけてきた絵本の読み聞かせが、もうすぐ通算650冊になります。
Mme_barbon(マダムバルボン)は息子が好きだった絵本『ワニのバルボン』シリーズが由来です。
この記事に不適切な内容が含まれている場合はこちらからご連絡ください。