ペネロペの絵本をみなさんご存じですか?もともとはフランスで出版された絵本ですが、今や世界中の人々から愛されているキャラクター、青いコアラの女の子(ペネロペ)を主人公とした絵本です。子どもたちからの人気はもちろん、大人も過去に経験した、幼い日々のゆっくりした時間を思い出すことができます。今回は最近の注目の絵本である、ペネロペについてまとめてみました。
ペネロペってどんなおはなしなの?
ペネロペの絵本は擬人化された動物たちが登場する、主に3歳からの子どもをターゲットにした絵本です。初めはフランスにて2003年に出版されましたがその後世界中で注目され、日本では2005年より、岩崎書店から販売されています。
「ペネロペの世界」ができあがるまで
ペネロペの原作者はパリに在住している、ゲオルグ・ハレンスレーベンとアン・グットマン夫妻です。夫妻は3人の子どもと一緒に暮らしており、ユーモアに満ちあふれた感性と卓越した表現力で子どもたちの日常生活を描いたものが絵本となりました。ペネロペのもともとの原案は黄色いネコのキャラクターでしたが、最終的には青色のコアラに落ち着いたと言われています。
ペネロペのキャラクター紹介!!
物語の主人公の名前はペネロペ。青色のコアラで、3歳の女の子。毎日楽しいことにおおいそがしです。ペネロペはうっかり屋さんの性格で、その愛らしいうっかりから起こる日々の出来事が、この絵本の物語の“核”となっています。チョコレートパンとチョコレートクレープが好物で、パパは黄土色のコアラ、ママはピンク色のコアラです。
その他の登場キャラクターも紹介
まずはペネロペがいつも一緒にいる、お気に入りのうさぎのぬいぐるみがドゥドゥです。家族はパパ、ママと「ペネロペ、おねえさんになる」で登場した、双子の弟である、白いコアラのウスターシュ(タータ)とラベンダー色のコアラである妹のフィロメール(フィーフィ)、さらにおじいちゃんとおばあちゃんです。お友達は象の女の子のリリーローダ、白熊の女の子のセザリーヌ、虎の男の子のアラジン、犬の男の子のストロンボリなどが登場しています。
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ペネロペにはどんな絵本があるの?
ペネロペの絵本は主人公のペネロペが過ごす日常を題材にした絵本で子どもたちに共感を得て人気を博していますが、人気の理由はそれだけではありません。絵本のタッチが油絵であったり、しかけ絵本であったりといったさまざまなバリエーションがあるのも人気のひとつです。
ペネロペ「しかけ絵本シリーズ」
「ペネロペようちえんへいく」「ペネロペゆきあそびをする」などのしかけ絵本シリーズでは、ページごとにつまみがついており、そのつまみを引っ張るといろいろなしかけが見ることができる絵本です。引っ張るとキャラクターたちが動いたりするので、まだ小さくて物語の内容が分からない子どもでもしかけを楽しむことができます。
ペネロペのぺたぺた絵本シリーズ
「ペネロペとあそぼ」や「ペネロペのおうち」はぺたぺた絵本シリーズと言って、シールが付属しているタイプのボードブックとなっています。付属しているシールをその絵本の中に貼って物語を完成させたり、中には楽しいおえかきや塗り絵ができたりする部分もあるため、きっと子どもたちも夢中になってあそぶことができますね。
おふろでも一緒!?なペネロペの絵本
「ペネロペおふろだいすき」はなんと、おふろに一緒に連れていける絵本なのです。ペネロペの耳が型抜きになっており、とってもかわいい絵本です。ぬれても大丈夫な素材で作られており、お湯にぷかぷか浮かぶようにできているため、おふろにつかりながら楽しむことができます。これでおふろがだいすきになること間違いなしです。
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わんことうさぎと共にわいわい暮らしている主婦です。
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