子どもを預けて出掛けなければならないとき、実母や義母に預ける方も多いと思います。子どもを預けるにあたって実母ならあまり気にしない方も、義母に預ける場合はいろいろと気を使いますよね。預けるにあたって、気をつけておいた方がいいことや、お礼は必要か必要でないのか、具体的にどのようにしたらいいのか、預けるときの注意も含めて解説します。
子どもを預けるのはどんなときが多い?
もし子どもを預けられる親が近くにいた場合、ついつい頼りにしてしまいがちです。また、親にとっても孫を預かることで、一緒に過ごす時間が増える楽しみもあります。では、どんなときに預けることが多いのでしょうか。
幼稚園や保育園のお迎えに間に合わないとき
急な用事や仕事の関係で、どうしてもお迎えの時間に間に合わない場合、お迎えを親に頼む人が多いようです。子どものお迎えは、あらかじめ園に報告しておく必要があるので、急な場合には園のお友達などに頼みづらいですし、何かあったらと考えると親に頼むのが安心です。また、親に預けておけば、臨機応変に対応することもできますしその後の食事や入浴まで面倒をみてくれることもときは助かります。
子どもを一緒に連れていけないとき
子どもを連れていけない場面は、割と多くあります。自分の通院や長時間を要する用事などの他にも、同窓会や友人の結婚式などさまざまです。そういったときには親を頼らざるを得ません。一時保育を利用することもできますが、預けられる時間の制約があったり、予定の変更があったりするかもしれないと思うと、やはり親に預ける方が安心できます。
病気やけがなどやむを得ない事情
日常的に体調管理に気をつけていたとしても、ママも1人の人間です。体調を崩して子どもの面倒をみることがままならないことや、感染の危険を考えるとできるだけ接触を避けたいこともあります。パパの帰りが遅いママは、パパに任せることができないこともあり、そんなときは親に頼る場合があるでしょう。体調が悪くて子どもをかまってあげられなくても、親なら十分にかまってもらうことができますよね。
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預けるときに気をつけることって?
親に子どもを預ける理由はさまざまですが、預ける際には親しい仲にも礼儀ありで、気をつけておくべきことがあります。預けたときの親の負担を少しでも減らすために、また良好な関係を保っていくためにはとても大切なことです。では、どんなことに気をつければいいのでしょうか。
子どもにもしっかりと伝えておく
もし親に預ける日時が決まっている場合、あらかじめ子どもに伝えておくとスムーズです。例えば、〇日はママの用事でおばあちゃんのところで待っていてねとか、ご飯を食べる終わるころに迎えにいくよなどです。子どもが見当をつけやすいようにいっておけば、寂しくなってぐずっても、親が同じことを伝えることで安心させることができます。
できるだけ負担にならないように配慮する
子どもを預ける親は、自分よりも年を取っているということを忘れないようにしてください。つまり、体力的に自信がないこともありますし、金銭的な負担は避けたい場合もあります。親の体調などを考慮して預ける頻度を考えたり、できるだけ金銭的な負担がないように配慮したり、親が子どもを預かることをつらいと思わないようにする必要があります。
お礼は必ずするようにしましょう
実母にしても義母にしても、子どもを預かってもらうということは、時間や労力を提供してもらっているのです。そのことを当たり前だと思わずに、お礼をしましょう。預かってもらった当日にお礼を述べるのを忘れないようにしてください。また、お礼の言葉だけでなく気持ちでいいので、後日何かしらの形でお礼をすることをおすすめします。
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3歳の男の子の母です。毎日振り回されています。
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