へその緒にまつわるいろいろな話
へその緒について説明してきましたが、概要はわかっていただけましたか?大切なへその緒ですが、トラブルのもとになることも、しばしばあります。どのようなことでしょうか?へその緒にまつわる話を、もう少しご紹介したいと思います。
とても怖い、臍帯巻絡という状態
臍帯巻絡というのは、へその緒が赤ちゃんに絡みついている状態です。へその緒が赤ちゃんに絡みついている状態は、場合によってはとても危険ですが、全分娩(ぶんべん)の20%ほどという比較的高い確率で、起こるものです。へその緒は50センチほどもあるので、赤ちゃんが動き回ると絡みついてしまうようです。巻きつきが1回以上の場合は、危険な場合があります。
赤ちゃんのおへそのケアはしっかりしましょう
生まれたばかりの赤ちゃんは、しばらくへその緒がついたままです。日々の消毒がとても大事です。これを怠ると、細菌に感染することがあります。消毒の方法は、病院から指導がありますので、心配はいりません。赤ちゃんについているへその緒は、血がにじみ出ているようで痛々しいですが、消毒と乾燥を繰り返すことで、へその緒はきれいに取れます。
へその緒を入れるかわいいケースたくさん売っています
赤ちゃんのおへそから取れたへその緒は、取りあえず病院からもらった箱に入れている、という人もいるかもしれませんが、こだわり派の方には、かわいいへその緒のケースがたくさん販売されています。生まれた時の体重や時間、名前が刻まれた木箱など、自分好みのケースが見つかること間違いなしです。お気に入りの箱で、大切なへその緒を保管してみてはいかがでしょうか。
卵型のつるりとした手触りのケースに、干支(えと)モチーフのイラストと名前を入れることのできるへその緒入れです。脱脂綿と乾燥剤がついているので、届いたらすぐに利用できますね。
名前と出生日や出生体重などが入ったへその緒ケース。フォントは3種類から選べます。
キティちゃん好き必見!女の子が生まれたら使ってあげたい、キティちゃんの書かれたへその緒ケースです。名前と誕生日を入れることができるので、すてきな思い出になりますね!
おわりに
へその緒について詳しくご紹介しました。へその緒の役割は知っていても、こんなに詳しくは知らなかったのではないでしょうか。妊娠中から、赤ちゃんが生まれてからもしばらく関わることになるへその緒。大切な思い出として、保管しましょう。
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