妊娠届出書提出に関するいろいろなケース
妊娠届出書を自分で提出しに行けない場合や引っ越しする場合などは、心を穏やかに過ごしたい妊娠中にもかかわらず、ママの不安は大きくなりますよね。しかし、自治体ではわかりやすい手続き方法を整えていますから、周囲の人にサポートしてもらいながら安心して手続きを進めてくださいね。
代理人に妊娠届出書の提出を依頼するときは
ママの体調や諸事情で母子手帳をもらいに行けないときは、信頼できる代理人にお願いしましょう。各自治体により手続き方法は変わりますが、委任状、代理人の身分証明書や戸籍謄本などが必要になります。それに加えて、平成28年1月よりママ本人のマイナンバーが確認できる書類の提示も求められます。手続き方法については、自治体のホームページで確認をしてください。
母子手帳を紛失してしまったときは
母子手帳を紛失した場合は再発行してもらえますが、健診の受診券などの再交付はありません。健診がすべて実費になるので、母子手帳はきちんと保管しておきましょう。基本的には再発行の申請書を提出するだけの簡単な手続きですが、方法については各自治体に問い合わせてください。紛失までの記録については病院に依頼すれば再記入してもらえます。
引っ越しが決まったときの手続きについて
妊娠中に引っ越すことになっても、里帰り出産と同様に母子手帳はそのまま使えます。しかし、里帰り出産と違い、引っ越し先の病院では妊婦健診と乳児健診の受診券は使えなくなります。引っ越し先の自治体で使用可能な受診券に交換してもらえるので、ホームページなどで窓口情報を確認したうえで、無効となった受診券を持参して手続きを取りましょう。
おわりに
母子手帳には妊婦健診から予防接種まで、長い期間の記録が残ります。その母子手帳をもらうことが、ママとしての最初の仕事です。妊娠届出書の提出前に自治体のホームページで確認をすれば、スムーズに母子手帳を受け取れますよ。
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22歳と18歳の二人の子どものママです。その時にやりたいことを楽しんでやる、楽しい毎日を過ごしています。
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