ママになるけど、不安がいっぱい！初めての妊娠はうれしい半面、不安がつきもの。一体何をどうしたらいいのかよくわかりません。そんな妊娠中の不安を解消してくれるのが母親学級です。「母親学級って何なの？」「いつから行くの？」「どこに行くの？」「どんなことをするの？」など、疑問だらけですよね。ここではそんな疑問に答えていきます。
そもそも”母親学級”って何なの？
妊娠すると、自治体に母子手帳をもらいに行った時や病院の妊婦健診に行った時に、母親学級の参加をすすめられたことがあると思います。でも、どんなものかピンときませんよね。どこで何をやっているものなのでしょうか。
母親学級ってどういうこと？行かなきゃだめ？
母親学級とはプレママを対象とした勉強会で、妊娠や出産、産後の生活の基礎的知識を身につけます。医師や助産師、栄養士がこれからの生活について丁寧にアドバイスをしてくれます。強制参加ではありませんが、不安に思っていることが解消されたり、ほかのママさんたちと出産に対する恐怖心を共有したりすることができます。
母親学級・両親学級に参加したことがありますか？
母親学級についてのアンケートによると母親学級に参加した人は約86％の高い数字となっています。また、配偶者と2人で両親学級に参加については半分の50.5％が参加しているようです。初めての出産の場合は母親学級に参加したいママ、パパは多いといえるでしょう。
どんなことをするの？何ができるの？
同じような時期に出産予定のある妊婦さんが集まり、妊娠中の注意点や分娩（ぶんべん）のこと、出産後の生活について学び情報交換をします。妊娠中の体の変化についてや、妊娠中に気をつけること、出産の流れや赤ちゃんのことについて学びます。母親学級で正しい知識を身につけることは、妊娠や出産の不安を軽減することにつながります。
体と生活の変化に対応するために
妊娠と出産は、妊婦さんの体や心に大きな変化を引き起こします。赤ちゃんを迎えるとなると、生活も一変します。つわりや徐々に大きくなっていくおなか、出産後の赤ちゃんとの生活も、初産婦さんには初めてのことばかり。経産婦さんでも、ちょっと間が空くと不安になるものです。そうした妊婦さんに必要な知識を持ってもらうため、産院や自治体、病院などで母親学級が開催されているのです。
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いつから行くの？まだまだ疑問がいっぱい！
母親学級に参加すると、不安が解消されたり心の準備ができたりと、いろいろな利点があることがわかりました。しかし通う時期や通う場所、費用、内容など、まだ多くの疑問が残りますよね。もう少し詳しくみていきましょう。
お金はかかるの？母親学級の三つのタイプ
産院や病院が行っている母親学級のほとんどは無料ですが、マタニティヨガなどがあると有料の場合があります。自治体が行っているものは母子手帳をもらいに行く時に案内があり、ほとんどが無料で気軽に参加できます。関連企業が行っているマタニティイベントでは有料のことはありますが、オプションがあることがあるので雑誌やサイトをチェックしましょう。
母親学級はいつから通えばいいの？
母親学級は1回開催のものもあれば、妊娠全期にわたって3～4回程度通うところもあり、主催元によって時期や回数が違います。妊娠初期の妊婦さんはもちろん、安定期に入った妊娠中期～妊娠後期の妊婦さんが対象です。同じ出産時期の方たちと情報共有できるのは大きなメリットですよね。ほとんどが申込制の任意参加なので、体調をみながら時期を選んで申し込むのがおすすめです。
母親学級の具体的なプログラムは？
母親学級では主に「妊娠中のケアと注意事項」「出産準備と分娩の流れ、産後のケア」「新生児のお世話の仕方」を学びます。妊娠初期は、気をつけておきたいことや、控えたい食べ物などを中心に健康的な体作りについて学びます。安定期以降は、赤ちゃんを迎えるための準備や、出産の流れ、心構えについて学びます。そのほか、妊娠中の性生活、よくあるトラブル、母乳、沐浴（もくよく）等々、学ぶことは盛りだくさんです。
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