妊婦さんに気を配りたい七つの優しさ
妊婦さんにやってあげたい気配りは他にもあります。まず真っ先に思い浮かぶのが、力仕事の場面で手助けすること。重い荷物を運ぶ際や高い場所からものを取る際は代わってあげましょう。妊婦さんに喜ばれること間違いありません!
食事の席で実践したい三つの気配り
お昼休みや職場の忘年会など、一緒に食事をする機会もあるでしょう。そんなときは次の三つを実践してはいかがでしょうか。
お店選び
まずは基本となるお店選びから。全面禁煙のお店が理想的ですが、分煙の場合は、臭い漏れが少ないお店を選びたいですね。席が広めで、ゆったり座れるソファー席だと妊婦さんもリラックスできるでしょう。
座る位置
エアコンの直下や喫煙室に隣接した席は避けてあげましょう。お手洗いに近い席をさりげなくすすめるのもおすすめ。妊婦さんが内心「助かる」と思う行動です。
メニュー選び
臭いのきついものは避けるのが無難。メニューを選ぶ際に「食の好みは変わった?」「つわりはもう終わった?」など、一声かけてみましょう。魚介類、肉などは生物を避けるようにしましょう。
妊娠中にされてうれしい!ささいな気配り三つ
続いて、職場でふとしたときに実践できる優しさをご紹介します。どれもささいなことですが、「うれしい!」と喜ばれる気配りです。
落ちたものを拾ってあげる
おなかが大きくなると、かがむのが大変です。妊婦さんが床にペンや書類を落としてしまったら、サッと拾ってあげましょう。
ドアを開けてあげる
ドア付近で妊婦さんに遭遇したら、先に通ってドアを開けて待ってあげる。こんな気配りが自然にできたらスマートですね!
声をかける
困っていることがないか、いつもと変わったことがないか。ぜひ声をかけてコミュニケーションをとりましょう。「おめでとう」「楽しみだね」「無理しないで」「体調はどう?」こんなささいな一言が、働く妊婦さんを安心させてくれるでしょう。
おわりに
妊婦さんへの気遣いは難しい!また妊婦さん自身も周囲に気を遣わせることに、ためらいがあるようです。ただ、室内の空調やマスク着用などはオフィスで快適に過ごすための基本行動です。「妊婦さんへの優しさは自分への優しさでもある」と前向きに考えて、自然な気遣いができるといいですね!
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30代、保育士。夫と未就学児の長男・小学生の長女の4人家族。初めての出産で分娩トラブル、乳腺炎、産後クライシス、保活失敗など…数々の「洗礼」を受けた経験から『特別なことをするのではなく、地に足の着いた育児』をモットーに、日々奮闘しています。現在は認定こども園で働く傍ら、ライター業にも従事。
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