ジェンダーリビールのアイデアを考える際の注意点
とても楽しいジェンダーリビールですが、妊婦さんが用意するものとなるので、いろいろと注意点があります。しかし、ルールはないので、注意点に関しては「こうすると良いですよ」といったポイントだと思ってください。体に負担がないよう、楽しみましょう。
手作りをする際は自分が慣れているもの
ジェンダーリビールのアイデアでよく採用されるのは、手作りのお菓子や料理ですが、あまりにも張り切ってしまって普段作らないようなメニューにチャレンジする人も中にはいます。妊娠生活で時間があるから、ちょっとチャレンジしたいと思う気持ちはわかりますが、複数人呼ぶ場合や当日そこまで時間がないという場合は、不慣れなものよりも慣れているメニューの方が失敗を避けられます。
アイテムを用意するのであれば失敗もカバーできますが、料理は基本的に当日に作るので、失敗するとパニックになってしまうことが多いものです。そのため、このメニューなら絶対大丈夫だというものを選びましょう。
事前にバレないように注意する
あくまでもサプライズパーティーとなるので、秘密にしておきたい相手には絶対に知られないようにしてください。特にパパは注意が必要。準備の途中でバレると台無しになってしまいます。サプライズ成功の秘訣は、パパが触れるような場所にバレるようなものを置いておかないことや、うっかり口にしないよう気を付けることです。
性別がしっかりと確定したときに行う
赤ちゃんの性別がわかる頃になると、すぐにジェンダーリビールをしたい!と思うママも多いですよね。しかし男の子だと思っていたけれど、後々女の子であることが判明した、ということもあります。そのため、しっかりと性別に確定したときにジェンダーリビールをするようにしましょう。せっかくパーティーをしても、その後に別の性別だと分かれば、いろいろと気まずい思いをしてしまうことも。ただ、どちらの性別だったとしても喜ばしいことに変わりはないので、雰囲気作りは大事にしてくださいね。
おわりに
人気のジェンダーリビールは、赤ちゃんの性別を発表する楽しいパーティーです。妊婦さんはいろいろと準備することもあり、大変かもしれませんが、自身の体調を第一に考えながら進めましょう。どちらの性別でも喜ぶような雰囲気を作り、心地よいジェンダーリビールの時間を過ごしてくださいね。
※本記事は掲載時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。ご了承ください。
ピックアップ
福祉系大学で心理学を専攻。卒業後は、カウンセリングセンターにてメンタルヘルス対策講座の講師や個人カウンセリングに従事。その後、活躍の場を精神科病院やメンタルクリニックに移し、うつ病や統合失調症、発達障害などの患者さんやその家族に対するカウンセリングやソーシャルワーカーとして、彼らの心理的・社会的問題などの相談や支援に力を入れる。現在は、メンタルヘルス系の記事を主に執筆するライターとして活動中。《精神保健福祉士・社会福祉士》
この記事に不適切な内容が含まれている場合はこちらからご連絡ください。