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しかし一方ではこんなデメリットも
妊娠当日に花嫁が体調不良を起こしてしまったり、せっかく参加してくれた方々に心配をかけてしまったりと、予定していた通りの挙式が行えるかといったら絶対とはいえません。妊娠をしていない状態での式場探し・準備とは全くもって別物と思いましょう。
ウエディングドレスが選べない?!
出産前の式となると、妊娠初期以外はある程度おなかが大きくなっているはずです。マタニティウェディングに対応している結婚式場も増えていますが、デメリットのひとつは、気に入ったドレスが着られるかどうかわからないこと。ウエストがきゅっとしまったドレスを着たい!と夢見ていた方には少し残念ですね。
体調管理が難しいため準備期間が大変
妊娠中は自身で体調コントロールを行うのが難しいですよね。この準備期間にひどいつわりがあれば、自分の理想の結婚式像はかなえることが難しいと思ってください。どんなに夫が尽くしてくれようと自身が式場へ足を運んで打ち合わせができなければ、思い描いていた結婚式とは違ったものになると考えておいた方がいいかもしれません。
余裕をもって招待できないため参列者が少ない可能性も
妊娠をしてからすぐに結婚式となると、急な招待となってしまうため参列者が思ったよりも集まりにくい可能性が出てきます。さらに、時期によっては式場の予約がとりづらいこともあるので、挙げたいと思っていた式場とは違う場所になってしまうこともあるなど、妥協をしなくてはならないことも。参列者の方もうれしさと心配の半々で見守ることになるでしょう。
本番当日の体形の変化と体調不良による予定のズレ
無事に準備期間を終えたからといっても、肝心なのは本番当日。体力の低下によって疲れてしまい、式に集中できなかったといった声も聞きますし、途中で体調不良になってしまい、何度も退場したといった声も聞きます。また、つわりが落ち着いて食欲が出てくると急な体重増加などで体形維持ができず、着用する予定だったドレスが着られなくなってしまうなんてこともありますよ。
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「やってよかった!」マタニティウェディングエピソード
ここではマタニティウエディングのハッピーエピソードをご紹介します。これを読むとマタニティウエディングもいいな、と感じるはず。
【エピソード】赤ちゃんの存在をアピールして全員が笑顔に!
結婚式の当日におなかに赤ちゃんがいることを家族や友だちにカミングアウト!最初はびっくりしていましたが新しい命、家族が増えるという発表に全員が笑顔になり祝福モード一色になりました!赤ちゃん誕生を祝福するセレモニーではベビーの心音と妊娠初期からのエコー写真の上映や家族3人での将来の夢を形にしたケーキなど、生まれて来るかわいい子どもの存在をアピールする演出を心がけました。そのおかげで授かり婚に対して不機嫌だった両親も「おめでとう。孫に会えるのが楽しみだ」といってくれました。
【エピソード】出産前に子どもの名前を決める名付け結婚式
授かり婚が決まり、式は出産前にあげることになったので結婚式には特別な企画を考えました。それは、生まれてくる子どもの名前を参列者のみなさんに決めてもらおう!というもの。ご両親、親戚のおじさん、友人一同、それぞれにお願いして、名前を考えてもらい発表してもらいました。命名者は、名前に込めた思いを語ってくれたり、赤ちゃんへの祝福の言葉をかけてくれたり、会場はとてもあたたかな雰囲気に。「キラキラネーム賞」「しわしわネーム賞」「審査員特別賞」を作りプレゼントを授与!出席者もしあわせな気分になってもらえた最高のマタニティウェディングになりました。赤ちゃんの名前はやはり親になる私たちが決めました。
おわりに
結婚式の思い出は一生き残ります。基礎知識やメリット・デメリットを参考にマタニティウエディングを検討されてみてはいかがでしょうか。今はマタニティの対応をしてくれる式場もありますし、工夫次第では体の負担を考えた挙式ができますよ。
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