妊娠中に行う行事として、最近よく聞くようになったベビーシャワー。芸能人などによる、豪華なベビーシャワーの様子がSNSなどにもアップされていて、なんだか楽しそうですよね。でもいったいどうやればうまく盛り上がるのか、またダイパーケーキやシャワーバルーンなど、アイテムの名前も、聞きなれないものが多くあります。そんなベビーシャワーについて解説します。
ベビーシャワーって?
そもそも、ベビーシャワーは、どこで生まれた習慣なのでしょうか?ここでは、ベビーシャワーの起源や、ベビーシャワーをする目的のほか、開催者は誰になるのかなどの「ベビーシャワーの基礎知識」に焦点を当てて見ていきます。
ベビーシャワーで盛り上がる意義
ベビーシャワーは、アメリカから広がった妊娠中のママをお祝いするためのパーティーです。これから生まれてくる赤ちゃんを迎えると同時に、不安になりがちな妊婦の気持ちを支えるために祝うのが特徴で、日本では芸能人がその様子をSNSで発信したことが注目のきっかけとなりました。アメリカでは妊婦の希望の品々をみんなで集めてプレゼントするのが一般的だそうです。
ベビーシャワーの開催者は?
ベビーシャワーの開催者については、妊婦さんの家族や友人が企画して「妊婦さんをお祝い」するパターンと、妊婦さん本人が企画して「友人を招いて妊娠の報告をする」パターンがあります。参加者に関しては、もともとは女性だけの催しでしたが、現在では男性の友人の参加や、先輩ママが子どもを連れて参加するなど、年齢や性別を問わずに楽しめる企画になっています。
ベビーシャワーの開催時期は?
ベビーシャワーの開催時期については、一般的には妊婦さんの体調が一番安定している時期、妊娠後期の妊娠8カ月か9カ月くらいを目安に行われています。友人側が主催する場合、あまり臨月近くになってしまうと妊婦さんへの負担も増してしまいますし、中には里帰りをして出産する妊婦さんもいますので、事前のリサーチはしっかりしておきましょう。
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ベビーシャワーの下準備
ベビーシャワーのパーティーで何をするかは集まる人の人数や幹事になる人、開催する会場によっていろいろありますが、どうやって準備すればいいのか、飾りつけのベースになる色合いなどをご紹介します。
ベビーシャワーの会場はどこ?
ベビーシャワーの開催会場については、妊婦さんの自宅になることが多いのですが、レストランやホテルなどの会場を借りて行うこともあります。もともとのベビーシャワーは、お料理やプレゼントを持ち寄って妊婦さんの自宅で、ホームパーティー形式で行われていたものでしたが、現在では、レストランの個室やホテルのパーティー会場を借りて行われることも珍しくありません。
ベビーシャワーで効果的なパステルカラー
ベビーシャワーの会場を彩る飾りつけについて、その基調となる色を決めておくと、部屋全体に統一感が出ながらも華やかに演出できて効果的です。基本的には産まれてくる純真無垢(むく)な赤ちゃんの未来が晴れやかになるように祝して、透明感あふれるパステルカラーが人気で、産まれてくる赤ちゃんが女の子の場合はピンク色、男の子の場合は水色がベースです。
パーティー主催の強い味方、100均!
ベビーシャワーの飾りつけに必要なものは基本的に三つで、バルーン、ガーランドとクレープペーパー(フラワーペーパー)です。ありがたいことにこの3点はすべて100均で購入することができるのです。特にこだわりがない場合は、積極的に活用して時間と出費を抑えましょう。ポイントになるのは値段よりも、それらの上手な組み合わせ方や、飾り方です。
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