貯めどきを逃さないための節約法
子どもが8歳までは、積極的に貯蓄を増やしたいもの。まとまった貯蓄ができれば、いざという時に困らないのはもちろん、精神的にも安心です。貯めどきを無駄にしないためにも、浪費を防いで賢く節約しましょう。子持ちママが心がけておきたい貯蓄のポイントをご説明します。
子持ちママが陥りがちな三つの浪費を防ごう!
決してぜいたくをしているつもりはなくても、子どもがいれば出費はかさみますよね。特に次の項目は見直す価値アリです!
教育費
英語やスイミング、楽器など…今は0歳児から習い事をする時代。子どもの教育にお金をかけることは、決して悪いことではありません。しかし「お友達がやっているから」といった理由であれもこれもと増やすのは考えものです。子どもが気乗りしない習い事は、スパッとやめてもよいかもしれませんよ。
外食費
仕事で忙しく家事が回らないときは、つい外食に頼ってしまいがち。時には息抜きがあってもいいけれど、毎度毎度のこととなると費用が気になります。作るのが面倒なときなどはお総菜などに変えればその分節約できます。
家具類
例えばハイチェアや学習机などの家具類。「どうせなら長く使えるものを」「下の子も使うから」と、ついつい予算を高めにとってしまいがちです。しかし、引っ越しで住環境が変わったり、子どもの好みが変わって別のものをねだられたりといったことも。品質と価格のバランスを見極めましょう。
賢く貯める!節約上手になるためのポイント
浪費を防いでお金を貯蓄に回すなら、次の三つを心がけましょう。
お得に惑わされない!
「習い事をするより通信教育の方が安く済む」「ベビー用品店ならデパートの半値以下で買える」など、お得だという思い込みは危険です。本当に必要か、価格に見合った価値があるかを重視しましょう。
メリハリをつける
「日ごろは安い食材で節約し、月に数回は好きなお店で外食を楽しむ」「洋服はお下がりで済ませて、浮いたお金を習い事代に回す」など。メリハリをつけましょう。
備えあれば憂いなし!
すぐに食べられるものを冷凍ストックしておけば、お総菜に頼る頻度を減らせます。娯楽関連では、レジャー施設を訪れる際、事前に割安なチケットを探しておくのもおすすめ。子育て中は忙しいからこそ、先回りして準備することで、お金も手間も省けますね。
おわりに
子どもが小さいうちはお金の貯めどきです。特に8歳(小3)になるまでは、貯蓄のゴールデン期。この時期を無駄にしないためにも、引き締めるところは引き締めて賢く貯めていきましょう。時には息抜きもしながら、メリハリをつけて家計管理をしてくださいね。
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30代、保育士。夫と未就学児の長男・小学生の長女の4人家族。初めての出産で分娩トラブル、乳腺炎、産後クライシス、保活失敗など…数々の「洗礼」を受けた経験から『特別なことをするのではなく、地に足の着いた育児』をモットーに、日々奮闘しています。現在は認定こども園で働く傍ら、ライター業にも従事。
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