ジップロック以外の保存袋も多数。性能の違いは?
ジップロックは旭化成から発売されていますが、ジッパー付きの保存袋は他にも多数発売されています。耐久性や使用環境の制限など違いがあるんです。
液体保存や冷凍保存、保存パックによって違いあり
ジップロックのような保存袋は、いろいろなメーカーから販売されています。100均やスーパーのオリジナルブランド、IKEAなどの保存袋も人気です。ただし、見かけは似ていますが、性能や品質に違いがあるので注意しましょう。液体保存可能な物もあれば、液漏れしてしまうので液体保存には適してない物。冷凍保存ができず、冷蔵保存だけの物。本家ジップロックよりもお安く購入できますが用途によって検討してくださいね。
湯煎は基本NG。電子レンジ使用も注意しよう
ジップロックで食料品をそのまま冷凍や、下味調理をして冷凍保存する人も多いでしょう。使用するときは解凍しますが、ジップロックの耐熱温度は約100度なので熱すぎは要注意。鍋にかけた湯煎は危険なので避けましょう。お湯で解凍する場合はじか火ではなく、お湯を耐熱ボウルなどに入れて使います。保存袋によっては熱に弱い場合もあり、電子レンジを使用できないこともあります。その場合は冷蔵庫での解凍がおすすめ。常温解凍は菌を繁殖させる危険があるので避けてください。
食料品に向かない保存袋も!
ジッパー付きの保存袋を、食料品以外の保存に使っている人も多いのではないでしょうか?細かい裁縫道具を入れたり、朝昼晩に分けた薬を入れたり、使い方は無限にあります。中には日用品を入れることを目的とした保存袋もあり、食料品では使えない場合があるので、購入の際は必ず注意書きを読んでから購入してくださいね。
おわりに
ジップロックは簡単に密封できるので、食料品の保存にとても便利です。破けていなければ再利用したくなりますが、生肉や魚介類などの生物を入れた後は使い捨てがベター。再利用するなら直接食料品を入れずに使いましょう。通常のビニール袋と比べると割高でもったいないですが、基本的には使い捨ての物だという感覚で使ってください。ジップロック以外の保存袋もとても便利です。利用方法を守って使いこなしてみてくださいね。
※本記事は掲載時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。ご了承ください。
ピックアップ
30代前半:パートもしている兼業ママライター「いちの」です。夫・小2長男・年長次男・年少三男の5人家族。前職は医療事務で、第一子妊娠を期に退職。現在は、子育て・収納・金融系の記事をメインにライターのお仕事をさせていただいています。読む人に寄り添ったわかりやすい文章が得意です。家族との時間・子どもとの時間・自分の時間、すべてを大切に、気持ちに余裕を持って暮らすことをモットーにしています。
この記事に不適切な内容が含まれている場合はこちらからご連絡ください。