派遣先はどんな会社を選ぶといい?
紹介予定派遣は、その数自体が少なく、応募してもなかなか実際の面談にまで進めないケースもあります。ここで、どんな会社だと紹介予定派遣として働けるチャンスがあるか見ていきましょう。
これまでのスキルにマッチした業界・業種
まず、企業側が紹介予定派遣を利用する意図としては「即戦力が欲しい」と考えているケースが多いです。スムーズに仕事になじんでくれて、その後も社内スタッフと良好な関係で仕事をこなしてほしいという希望があります。この場合、より仕事内容にマッチした人材を求めていることが想定されます。そのため、これまでの実務経験によりマッチする就業先であれば、数ある応募者の中から候補者としてピックアップしてもらえる可能性が高まるでしょう。
未経験でもOKな派遣先
紹介予定派遣であっても「未経験歓迎」といった案件もあります。この場合は、比較的年齢が若い人を望んでいるケースが考えられます。復帰の段階でまだ20代など、若年層として判断されれば候補者として検討してもらえるでしょう。ただし30代になるとやはり即戦力として判断されるケースが多いため、これまでの実務経験を洗い出して応募先を見極めることが大切です。出産前の経験が生かせる職種をメインにするとよいでしょう。
おわりに
紹介予定派遣は、将来的に長く勤めたい場合にはおすすめの選択肢です。中にはめったに募集されていないような大企業で紹介予定派遣が募集されていることもあり、チャンスがあればこれまで願っていた企業で直接雇用される可能性もあります。紹介予定派遣はそれほど数が多いわけではありませんが、こまめにチェックしながらご自分のスキルや経験を加味して応募してみてくださいね。
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長男(小1 )・次男(年中)の二児を子育て中。総務・人事・経理などの事務職に従事し、産休・育休ののちに離職。その後フリーライターとして、出産育児・ビジネス・働き方関連・就職転職・地方創生など幅広いテーマを執筆しながら早4年目に突入しました。
男の子2人の育児に翻弄されつつも、我が子には「思いやりのある子・人の痛みのわかる子」になってほしいと願いながら慌ただしい毎日を過ごしています。
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