ネット銀行を利用するメリット・デメリット
ネット銀行は、銀行とはいえ普通の銀行とは若干異なる点も多く、利用するうえで考えられるメリット・デメリットもいくつかあります。ポイントを押さえたうえで、よりニーズにマッチした形で利用できるといいでしょう。
メリット
ネット銀行の大きなメリットは、手数料が比較的安い、金利が比較的高いといったお得さにあります。ネット銀行はコンビニなどのATMでお金を引き出すことができる場合が多く、利便性・お得性から見ればネット銀行一択ともいえるでしょう。
また、ネット銀行でも外貨・定期・投資信託・ローンなど、さらには保険・証券などを取り扱う金融機関もあります。投資や預金に詳しい方で、自分で契約するサービスをうまく選択できるようであれば、金利もお得で自分の都合のいい時にネット上で申し込み・契約ができるネット銀行はメリットも豊富ですね。
近年ではNISAなど若い世代の方にも投資が浸透してきました。ジュニアNISAなど、パパママがネット銀行を使って契約しているというケースも見られます。
デメリット
ネット銀行における最大のデメリットは、店頭での対面接客が受けられないことです。一般的な銀行ではさまざまな手続きに時間がかかることもありますが、不明点などちょっとした疑問に関して相談できる安心感があります。
また、IDやパスワードを忘れてしまうと、問い合わせして利用停止などの手続きを踏まなければなりません。また、他の人にIDやパスワードを知られてしまうと不正利用をされてしまうリスクもあります。通帳がないので何となく不安を感じる方もいますし、給与口座として利用できないケースもあります。
おわりに
ネット銀行は、店舗で行員からじっくり話を聞いてみたい、相談してみたいといった方には不向きな一方、コストを最小限に抑えた運営で利息がやや高めに設定されているなどのメリットもあります。一般的にお金を出金して使うといった場合には便利かもしれませんが、投資や積立など、それぞれ利用したい項目に不慣れな場合には店舗を持つ銀行を利用するというのもおすすめです。
わざわざ銀行の店舗に足を運ばなくても振り込みなどを済ますことができるので子育て世帯にはとっても便利なサービスといえるでしょう。まだの人はぜひチャレンジしてみてください。
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長男(小1 )・次男(年中)の二児を子育て中。総務・人事・経理などの事務職に従事し、産休・育休ののちに離職。その後フリーライターとして、出産育児・ビジネス・働き方関連・就職転職・地方創生など幅広いテーマを執筆しながら早4年目に突入しました。
男の子2人の育児に翻弄されつつも、我が子には「思いやりのある子・人の痛みのわかる子」になってほしいと願いながら慌ただしい毎日を過ごしています。
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