現在の契約を変えてスマホ料金を節約するコツ
個人のスマホ契約はもちろん、ご家庭内での大幅な契約変更でスマホ料金を節約することも不可能ではありません。ここでは、現在の契約そのものを変える方法を踏まえ、節約のコツを見ていきましょう。
格安SIMを使ってスマホを持つ
現在大手キャリア(ドコモ・au・ソフトバンク)でスマホを契約していて通信料が高いと感じている場合、仮想移動体通信事業者(MVNO)が提供する格安SIMを使うことで安くなる可能性は高いです。MVNOは通信設備を持たないため、コストが抑えられている点が大手キャリアとの大きな違いです。
プランが豊富で音声のみ、データ通信のみなど選択肢の幅も広い一方、通信品質では若干大手キャリアに軍配が上がるなど、メリットデメリットもあります。自分の使い方にマッチしていてデメリット面もよく確認して納得できれば、格安SIMもうまく使いこなせるでしょう。
自宅でのWi-Fi環境を整理する
通信料、特にデータ通信料を安くするには、家庭にWi-Fi環境を整備し、家族が共用することが重要。家族それぞれがLTE・4G回線を使っていると、それだけパケット代がかかることになり、家庭での通信料が高くなる大きな要因となります。
Wi-Fiを使えばパケット代がかかりません。フレッツ光など無線LAN環境のあるインターネット回線、Wi-Fiルーターなどを活用してみましょう。外出先ではWi-Fiスポットの利用も便利ですよ。
通信費や光熱費などの契約をまとめてしまう
一昔前までは、スマホ・携帯といえば大手キャリア(ドコモ・au・ソフトバンク)で契約するものと思われていましたが、MVNOの台頭によって、スマホの契約先企業も多様化してきました。さらに2016年4月の電力自由化など、ひとつの企業でさまざまなサービスをまとめて契約できるようになってきています。
例えばソフトバンクで、スマホ・光回線・光電話・電気といったように複数の契約をまとめてしまうことも可能です。まとめることで割引や特典などのサービスが受けられるため、スマホ以外の契約も見直してみるといいかもしれませんね。
おわりに
通信料は目には見えないため、毎月支払額をチェックしていないとどれだけ高くなっているのか気づかないという人もいます。まずは現在の支払月額を確認し、家族全員で節約を心がける気持ちが大切ですね。
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長男(小1 )・次男(年中)の二児を子育て中。総務・人事・経理などの事務職に従事し、産休・育休ののちに離職。その後フリーライターとして、出産育児・ビジネス・働き方関連・就職転職・地方創生など幅広いテーマを執筆しながら早4年目に突入しました。
男の子2人の育児に翻弄されつつも、我が子には「思いやりのある子・人の痛みのわかる子」になってほしいと願いながら慌ただしい毎日を過ごしています。
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