子どもが病気になってしまうと、ママが仕事を休まなければいけなくなることがほとんどではないでしょうか。子どもの病欠という理由とはいえ、仕事を休むのは気が引けるものです。しかし、事前の準備や心がけなどで周りへの迷惑も最小限にすることができるかもしれません。今回は子どもが病気で仕事をお休みするときに、職場で日ごろから気を付けておくポイントをいくつかご紹介いたします。
子どもが病気になる前にできること
子どもが病気になり、突然、幼稚園や保育園、小学校をお休みしなければいけなくなってしまったときには、どんな対応が必要になるのでしょうか。いざというときに慌てないよう、事前に知っておくことや事前にできることがありますのでいくつかご紹介します。
普段から子どもの健康管理を行う
子どもが極力、病気をすることがないように、そして、病気をしてしまった場合、少しでも早く回復させるためには、普段からの健康管理が大切です。外から帰ったときは手洗いとうがいを徹底する、栄養バランスのとれた食事をする、早寝早起きを習慣づけるなど基本的なことで構いません。あわせて、少しでも子どもの体調に異変があったときは早く気付けるように、健康観察も行うようにしましょう。
各サポート等の事前登録を忘れずに
子どもの調子が悪くてもママとパパが仕事を休めない、または祖父母や知人に頼めない日があるかもしれません。そんなときは病児・病後児保育サービスやベビーシッターなどの制度を利用するを検討してみませんか。この場合、どれも事前に登録が必要になってきますので忘れないよう早めに済ませておきましょう。また、ファミリーサポートについては病気の場合は預かってもらえない可能性があるので、あらかじめ確認しておく必要があります。
普段から家族と話し合っておくことが大事
子どもは急に病気になるものですよね。その都度、対応策を考えていたら間に合わないなど、十分な対応ができないことも考えられます。そのため、いざというときにそなえ、日ごろからシミュレーションしながら家族などで話し合うことが大事です。例えば、上述したような有償サービスを利用するのか、親族や知人などどの程度の人にまでヘルプをお願いするのか、パパやママは突発的な休みにどの程度対応できるかなどさまざまなことについて話し合っておきましょう。
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職場の中で普段からできることは?
こちらでは日ごろから職場でできることを紹介していきます。いきなりできることばかりではなく、普段からの積み重ねが必要なこともあります。急に仕事を休まなければいけない事態になる前に一度確認しておきましょう。
1.上司や同僚とのコミュニケーションを大切に
子どもの体調不良で仕方がないこととはいえ、仕事を休んでしまうと会社の上司や同僚たちに少なからず迷惑をかけてしまいます。突発的な休みでしたらなおさらでしょう。そのため、日ごろから職場の人間関係を円滑にしておくことが重要なポイントです。基本的なことですが、あいさつや笑顔で接することを心がける、雑用などもいとわずに対応するようにするなど、みんなが気持ちよく働けるような職場環境づくりを心がけてみるといいですね。
2.欠勤時のバックアップ体制を整えておく
上述の通り、子どもの病気による欠勤は突発的に起きます。そのため、自分が欠勤してしまったときのバックアップ体制を日ごろから整えておくようにしましょう。どの仕事も余裕をもってスケジュールを組むようにする、仕事を前倒しにする、休んだことで仕事に開けてしまった穴は誰がどうカバーしてもらえるのかなど事前に確認しておくのもポイントです。
3.困っている人には積極的に手を差し伸べる
同じ職場で働く人が欠勤や早退などでバックアップを必要になる場合は、積極的に助けてあげましょう。「お互いさま」ということで自分が普段助けてもらっている分、貢献できるときは助けることも大切です。このようにギブ&テイクの精神でいれば、今度は自分が助けてもらうときには、多くの人が快くヘルプをしてくれるようになるでしょう。
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2歳のくるくる天パ女の子のヘタレママです。お出かけと美味しいものが大好きです。
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