働くママの時間の効率化はいろんな「ゆとり」につながる
家計にゆとりのないママの多くが抱えるもうひとつの問題は、「時間のゆとりがない」こと。家計にゆとりがないママは、時間にもゆとりがない場合が多いのです。
そんなときにおすすめな方法が、「時間の効率化」。時間の効率化は、時間のゆとりだけではなく、家計をはじめとする、いろんなゆとりを生み出すことができるんですよ。
貯金家事で節約&時短をしよう
時間の効率化でもっともおすすめな方法が、「家事の貯金」です。つまり休みの間に平日分の家事までしてしまうんです。
例えば、1週間分の買い物をしておく、1週間のメイン料理を決めておく、料理の下ごしらえをあらかじめしておくなどがあります。疲れていると、ついついお惣菜や外食、出前に頼りがちですが、大きな出費になってしまいますよね。
休日のうちに作る料理を決めておいて、野菜や肉を切って冷凍しておけば、あとは平日に帰ってきて調理するだけ。30分ほど台所に立てば、美味しい料理が出来上がります。時間もお金も節約できるので、とてもおすすめです。
できればパパも家事や育児の協力を!
ママだけではなく、パパにも家事や育児を手伝ってもらいましょう。2人で家事をすれば、時間は2倍!負担は1/2になります。余った時間を使って自分達の好きなことができますし、家事に対する負担が軽減されるので、お互いに心のゆとりも持てるでしょう。
ただしパパに手伝って貰った際には、きちんと感謝の言葉をかけるようにしてくださいね。
少しのスキマ時間を上手く有効活用しよう
一生懸命になっていると、「1秒だってヒマがないの!」と思いがちなのですが、実はスキマ時間は1日のうちにけっこうあります。3分でも1分でもスキマ時間があったら、自分の好きなことや趣味の本や記事を読んだり、節約アイデアを探索したりできます。
たかが1分、されど1分。これを100回繰り返したら100分の時間を捻出できます。100分あれば、色々なことができますよね。こういった時間の何気ない発見が節約につながったり、自分の心の安らぎになったりすることも十分にあります。
おわりに
毎日頑張っているママたち。少しの工夫やアイデア、発見が思わぬ節約に繋がったりするものです。特に、固定費の見直しは今からすぐにでもできるので、大変おすすめな方法です。今はインターネットで簡単にシミュレーションなどもできるので、まずはそういったところから見直してみてはいかがでしょうか?
※本記事は掲載時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。ご了承ください。
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福祉系大学で心理学を専攻。卒業後は、カウンセリングセンターにてメンタルヘルス対策講座の講師や個人カウンセリングに従事。その後、活躍の場を精神科病院やメンタルクリニックに移し、うつ病や統合失調症、発達障害などの患者さんやその家族に対するカウンセリングやソーシャルワーカーとして、彼らの心理的・社会的問題などの相談や支援に力を入れる。現在は、メンタルヘルス系の記事を主に執筆するライターとして活動中。《精神保健福祉士・社会福祉士》
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