3.大きな出費が予想されるときに役立つ
自動車購入、結婚、妊娠出産、入院、マイホーム購入・・・など、大きな出費を伴うライフイベントは多くあります。ライフイベントが起こったときにあわてて家計を見直そうと思っても、家計簿をつけていなければあいまいな数字しかわかりません。計算を間違えてしまうと、長く引きずってしまう大きな出費を控えている場合には、特に家計簿をつけることが必要になります。
どの程度の余裕があるのかがわかる
毎月の家計簿が続けられていれば、一年間でどの程度の余裕があるのかがわかります。住宅ローンなど長い目でみなければならない大きな出費は、一年間での支払額を見あやまると、長い間苦しい生活になってしまうことも。家計簿をしっかりつけておくことで、マイホームを持つ夢の後押しにもなります。
余裕を持って生活できるようになる!
出産は、ハッピーなイベントではありますが、以前のように自分を中心にした過ごし方をすることは難しいでしょう。自分の体と時間の余裕がなくなってから、毎月の資金繰りを考えるのは大変です。また、ずっと元気でいられるのが一番ですが、もしも体調を崩して入院することになってしまったりしたときに、お金のことを考える余裕はなかなか持てません。元気なときに、ざっくりと何にいくら使っていたのかを知っていれば、その生活を維持するだけですむので、いざというときにも余裕を持って生活することができます。
おわりに
家計簿をつけることによって生活が豊かになるというメリットがあることをお伝えしました。実際に家計簿を続けていくためには習慣化する必要がありますが、習慣化してしまえば毎月の生活に余裕が生まれてくるはず。小さなことからコツコツと、家計簿を続けてみませんか。
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40代前半。15年間の義両親同居のモラハラ生活を経て離婚、現在は15歳の長男と10歳の次男と3人で暮らしています。子どもたちにはそれぞれ特徴のちがう発達障害があります。離婚後、保育士資格を取得し、いかに自立していくかを模索中です。
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