健康診断以外で育休中にしておくべきこと
育休中は普段なかなか確保できない時間を作ることが可能です。そうした中で育休中から育休後のために、ぜひやっておくと役立つということをお伝えします。
育休中はしっかり体を休めること
まず1つ目は、育休中はしっかり体を休めるということです。育休中の健康診断ももちろん必要ですが、毎日の生活の中でしっかり体を休めておくことも大切です。子育てに追われてなかなか時間が確保できない中でも、育休後に万全の体調で復帰出来るようにしておくことが大切です。
育休中に子どもとの時間の確保をする
2つ目は子どもとの時間の確保です。育休中は育休の対象となる子どもの他にも、上の子どもがいる場合もありますよね。下に子どもが生まれるとどうしても時間に追われてしまい、上の子どもとの時間を確保するのが難しくなります。育休制度は可能な限り上の子どもとの時間が確保出来るようにとの目的もあるので、育休中は子どもたちとの時間を積極的に確保できるようにすると良いですね。
育休後に役立つ情報収集をする
3つ目は育休後に役立つ情報収集をするということです。育休中は会社から一時的に離れてしまうため、情報収集がとても大切になります。育休中の健康診断だけではなく育休中の税金や育児休業給付金などのお金にまつわる情報収集なども、ゆっくり時間の取れる育休中に行うことがおすすめです。
おわりに
会社で行われる健康診断の費用については、その会社それぞれの判断に委ねられている部分が多くあります。ただ、会社に問い合わせれば、会社負担で健康診断を受けることが出来るケースもありますので、今回ご紹介したポイントを踏まえてぜひ参考にしてみてくださいね。
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福祉系大学で心理学を専攻。卒業後は、カウンセリングセンターにてメンタルヘルス対策講座の講師や個人カウンセリングに従事。その後、活躍の場を精神科病院やメンタルクリニックに移し、うつ病や統合失調症、発達障害などの患者さんやその家族に対するカウンセリングやソーシャルワーカーとして、彼らの心理的・社会的問題などの相談や支援に力を入れる。現在は、メンタルヘルス系の記事を主に執筆するライターとして活動中。《精神保健福祉士・社会福祉士》
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