お得にご当地グルメや地域の特産品をゲットできる、ふるさと納税。いろいろな返礼品を選ぶことができ、主婦の間でもすっかりお馴染みになりました。でもパートで働く人の場合、自身の名義でふるさと納税をすることはできるのでしょうか?そして、ふるさと納税ができる年収の目安はいくらでしょうか。
ふるさと納税をすでに利用している方も、これから始めるという方も参考にしてみてくださいね。
パート主婦も利用者多数!「ふるさと納税」
大人ならば問答無用で払わなければいけない税金。否応なしに勝手に出ていく支出ですが、そんな税金の納付先を自由に選べるのが、ふるさと納税です。創設から10年以上経過しており、「毎年活用している」という人も多いですよね。もちろん、これから活用するという人にとっても魅力的な制度ですよ。
税金の使い道は自分で決める!
ふるさと納税とは、お好きな自治体へ「寄付」をした際に、確定申告を経て納税額から「控除」される制度です。
たとえば東京に住む会社員の場合、収入に応じた住民税を都内の自治体に納めることとなります。ここで、実家のある自治体にお金を寄付すると、その分を住民税から差し引いてもらえます。都会に出て働きながら「生まれ育った地域を応援したい!」という人に活用されることをイメージして創設されました。
お得でオイシイ!ふるさと納税
ふるさと納税では、どこの自治体に寄付をするか自由に選ぶことができます。生まれ故郷や旅行で訪れた場所など、ゆかりの地を選ぶ人も多いでしょう。
その一方で、今や寄付先の決め手といえば「返礼品」です。返礼品とは、ふるさと納税で寄付をした際に、自治体から贈られてくるお礼のこと。お礼の内容は自治体によってさまざまですが、お肉やお米に海の幸などなど。地域の特産品が贈られてくるとなると、その返礼品こそが目当て寄付をするのがもはや当たり前となっています。
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30代、保育士。夫と未就学児の長男・小学生の長女の4人家族。初めての出産で分娩トラブル、乳腺炎、産後クライシス、保活失敗など…数々の「洗礼」を受けた経験から『特別なことをするのではなく、地に足の着いた育児』をモットーに、日々奮闘しています。現在は認定こども園で働く傍ら、ライター業にも従事。
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