最近では、男性と同じように仕事とプライベートを両立しながら日々過ごしている女性が多くなりました。しかし、仕事のモチベーションを上げるためにどうしたら良いのか悩む女性も増えてきています。この記事では、仕事をする女性のモチベーションアップの方法や、女性が抱える悩みの解決方法についてご紹介します。
仕事をする女性はモチベーション維持が難しい?
早速ですが、仕事をする女性は毎日のモチベーションを維持することが、どのぐらい難しいのでしょうか?社会で働く女性が、モチベーションに対してどのような悩みを抱えているのかを見ていきます。
プライベートが犠牲になるとモチベーションが下がる
女性は、仕事にやりがいを感じる一方、プライベートがあまりにも犠牲になり過ぎると仕事に対するモチベーションを維持するのが難しいと考えている人が多いようです。プライベートで日頃頑張っているご褒美を自分に与えられるからこそ、仕事も頑張れるという女性は少なくありません。
これは年代によってライフステージが変化していく女性だからこそ、感じるものなのかもしれませんね。
給料よりも仕事のやりがいによって左右される
もちろん、仕事をする上で給料は大切な要素ではありますが、女性の場合、給料だけではモチベーションを維持するのは難しいと考えています。マイナビウーマンが全国主要都市圏20~40代の有職女性を対象に行ったアンケートによると、仕事や業務内容のおもしろさがモチベーションに繋がっていると回答した女性が36%。仕事自体のやりがいがモチベーションに繋がっていると答えた女性が35.8%という結果になっています。
このデータから、女性が仕事に対してモチベーションを維持するためには、給料だけが理由ではないことが理解できるでしょう。
職場の人間関係がモチベーションを左右する
こちらも、先ほどと同じ女性を対象としてアンケートを行った結果、働く上で重要視していることとして「人間関係が良好:61.6%」が一番という結果になっています。仕事にやりがいを感じるのはもちろん、人間関係が良い職場の雰囲気も、モチベーション維持には欠かせない要素となっているのです。
合わせて読みたい
仕事をする女性のモチベーションをアップする方法
次に、仕事をする女性のモチベーションをアップする方法を3つお教えします。日頃から、モチベーションを維持するのが難しいと感じている女性は、ぜひ参考にしてみてください。
自分へのご褒美を準備しておく
やはり誰でも、ご褒美があると仕事も頑張れるものですよね。いつもなら我慢してしまうちょっと高価なスイーツや、欲しかったブランド物など頑張った自分に対してしっかりご褒美をあげる機会を意識的に設けるように意識しましょう。そうすることで、仕事へのモチベーションもアップしますよ。
仕事から離れて思いっきり遊ぶ日を作る
どんなにやりがいのある仕事だったとしても、ずっと途切れることなく仕事と向き合っていたのでは、徐々にモチベーションが下がってしまいます。そのため、定期的に仕事から完全に離れた状態で、学生時代の友達などと思いっきり遊ぶ日を作るようにしましょう。感じていなかった日頃のストレスも、適度に発散することが可能になります。
尊敬できる女性を見つける
まわりが男性ばかりだと、どうしても彼らを目標にしにくい部分がありますよね。しかし、同じ女性でバリバリと仕事をこなし、自分が目標としていることを達成している女性を見つけると、仕事へのモチベーションがグッとアップします。仕事に対するアドバイスなどをもらえる可能性もあるので、自分だけでは思いつかなった発想を取り入れるチャンスも巡ってくるでしょう。
合わせて読みたい
福祉系大学で心理学を専攻。卒業後は、カウンセリングセンターにてメンタルヘルス対策講座の講師や個人カウンセリングに従事。その後、活躍の場を精神科病院やメンタルクリニックに移し、うつ病や統合失調症、発達障害などの患者さんやその家族に対するカウンセリングやソーシャルワーカーとして、彼らの心理的・社会的問題などの相談や支援に力を入れる。現在は、メンタルヘルス系の記事を主に執筆するライターとして活動中。《精神保健福祉士・社会福祉士》
この記事に不適切な内容が含まれている場合はこちらからご連絡ください。