3D・4Dのメリットとその違い
そもそも、赤ちゃんの成長具合やママの子宮や卵巣の状態をチェックするだけであれば、一般的な2Dエコーで十分確認できます。では3D・4Dエコーは2Dとどう違うのでしょうか。それぞれの特徴についてみていきましょう。
わが子を立体的に感じることができる3Dエコー
3Dエコーは、あたかも窓の外から赤ちゃんの部屋を見ているかのように、赤ちゃんのリアルな姿を映像化することができる方法です。長さ×幅×奥行きの3点で立体的に赤ちゃんを表し、顔や、手足の形までよく見ることができます。しかし、立体画像だけでは赤ちゃんの外見しかわからないため、臓器が正常かどうかということまではわかりません。
3Dに時間の概念を加えた4Dエコー
4Dエコーは3Dエコーに時間的な概念を加えたもの、つまり3Dエコーを動画にしたものということです。指をおしゃぶりしたり、足でキックしたりする様子をはっきり見ることができます。赤ちゃんが大きくなりすぎてしまうと元気に動く様子が見づらくなってしまうので、全身が画面に映る週数の間に受けるとよいでしょう。一般的には16~32週くらいまでといわれています。
3D・4Dエコーはどこで撮影できる?
3D・4Dエコーをまだ取り入れていない産院も数多くありますが、自分が出産する産院とは違う産院でも3D・4Dエコーのみ行ってくれるところもあります。料金は産院によってさまざまです。撮影しやすい週数も限られていますので、予約は早めがよいでしょう。ただ、ちょうど撮影の時に赤ちゃんが見づらい位置にいたり、後ろを向いていたりすると、あまりよく見えなかったという場合も、残念ながらあるようです。
まとめ
3D・4Dエコーで赤ちゃんのかわいらしい表情や、元気に動いている姿を見ることができると、ますます誕生が待ち遠しくなりますね!パパやママとしての実感がぐっと湧いて、おなかの赤ちゃんをいとしく思う気持ちがさらに増してくるかもしれません。3D・4Dエコーも、出産準備の選択肢の一つに加えてみてはいかがでしょうか。
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二人の男の子の母です。もともと野球ファンでしたが、今は息子の影響ですっかりサッカー狂になりました。
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