年の差婚で離婚に至る理由とは?別れのキッカケは
年の差、世代の違いも乗り越えて惹かれあい結婚に至った二人。そんな夫婦が、なぜ離婚に至るのでしょうか。もちろん様々な理由があるのは承知の上ですが、多くの離婚経験者が語る共通項もあります。ここからは、年の差婚の離婚要因についてご解説します。
離婚の理由の筆頭はコレ!「性格の不一致」
前述の調査によると『年の差5歳未満の離婚原因1位は「性格の不一致」』とのことです。やはり真っ先に挙げられる離婚理由は気持ちの問題でしょうか。ちなみに、年齢差で絞らず調査したエン婚活エージェントのデータ(※6)でも『性格が合わない(55.6%)』は離婚理由の第一位という結果です。すれ違い、喧嘩、価値観の不一致、相手への嫌悪感…。この「性格の不一致」というワンフレーズに、夫婦ごとの様々なドラマが含まれていることでしょう。
発覚すれば離婚に直行⁉『不倫』
離婚に直結する出来事といえば、どちらかの浮気・不倫もあります。特に年の差婚では、お互いがどれだけ魅力的でいられるかも問題になるそうです。年上のパートナーが加齢とともに外見的な魅力を失い、セックスレスに。結婚当初は大人な彼・彼女に魅力を感じたのに、結婚年数が上がるごとに気持ちが離れ別の人と浮気。
そしてもちろん、年長者側が不倫するケースもあります。年の離れた若い彼・彼女が好きで結婚。そして何年か経て、妻・夫より若い不倫相手を見つけ、関係を持つ。どんな夫婦であっても自身の魅力を保つことやセックスレスを回避することは、結婚生活を続けるうえで重要です。年の差婚ではそれが一層、大きな問題となるようです。
おわりに
離婚率が高いといわれる年の差婚。その離婚の理由は夫婦によって本当にさまざまで今回挙げた性格の不一致や不倫以外にも、DV、浪費癖、嫁姑問題や老後の介護などもあるそうです。夫婦が抱える問題は、まさに十人十色。それだけに、夫婦関係を壊してしまうのも修復するのも自分たち次第といえるでしょう。自粛生活が長引き、夫婦の時間も増えた今。夫婦の在り方を見直す機会かもしれません。
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30代、保育士。夫と未就学児の長男・小学生の長女の4人家族。初めての出産で分娩トラブル、乳腺炎、産後クライシス、保活失敗など…数々の「洗礼」を受けた経験から『特別なことをするのではなく、地に足の着いた育児』をモットーに、日々奮闘しています。現在は認定こども園で働く傍ら、ライター業にも従事。
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