夫婦の会話がないのは危険?取り戻す方法は?
夫婦のミスコミュニケーション、当てはまる点はありましたか?続いては夫婦の会話が少ない方に向けて対策をご紹介します。そもそも夫婦はどうあるべきか?会話の糸口はどんなものか?一緒に考えていきましょう。
子育て中のすれ違いはやむを得ない面も
子どもの誕生をきっかけに、女性は仕事を辞めて育児に専念したり、時短を選択したりして家族との時間を増やしています。一方男性はどうでしょうか?ある調査によると、男性は子どもが生まれても家で過ごす時間の長さには「ほとんど変化がない」という情報があります。ママは子どもに合わせて朝型生活、パパは残業続きで夜型生活というご家庭が多いようです。一緒にいる時間そのものが少ないのも、会話が減る要因です。
夫婦がすれ違い会話が減っていくのは決して良いことではありません。しかし、子どもが小さいうちはなるべくしてそうなっている面もあることでしょう。「今はお互い大変だから仕方ない」と考え、良い意味での“諦め”も必要かもしれません。
増やしていこう夫婦の会話!会話の糸口三つ
育児に家事に仕事にとママたちの毎日はやることに追われて大忙しです。そんななか夫との会話を弾ませよう、と思うと気が重くなってしまいます。夫婦の会話といっても特別な話である必要はありません。子どもの話をきっかけにしてもOK。少しずつ言葉数を増やしていってはいかがでしょうか。例えばこんな話題も一案です。
思い出話
お互いが小さなころはどうだった?自分たちの子どもとどう違う?
将来の話
子どもがどんな大人に成長するのか?そのとき夫婦がどうなっているか?
とりともない話
今日の天気、テレビの内容、食べ物や旅行に関することなど気負わず思いつくままに発言して、会話のきっかけを増やしていきましょう。
おわりに
できることなら夫婦円満でありたいもの。結婚当初は「いつまでも仲良しな夫婦が理想!」と思っていたのに…。育児や家事に追われていると、夫婦の会話は減りがちです。とはいえ、自分を責めたり夫を責めたりするのは禁物。子どもの話題や雑談などをきっかけに、心地よい夫婦の会話を増やしていきましょう。
ピックアップ
30代、保育士。夫と未就学児の長男・小学生の長女の4人家族。初めての出産で分娩トラブル、乳腺炎、産後クライシス、保活失敗など…数々の「洗礼」を受けた経験から『特別なことをするのではなく、地に足の着いた育児』をモットーに、日々奮闘しています。現在は認定こども園で働く傍ら、ライター業にも従事。
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