実際にもらって嬉しかったものはなんだろう？
赤の物品を贈ると喜ばれることは分かりましたが、それ以外を考えている方は、どのようなものを贈ると良いのでしょうか？ここからは還暦を迎えた方が実際にもらって嬉しかったというものをご紹介していきますので、是非参考にしてみてください。
「実用性のあるもの」はやはり人気です
実際にもらって嬉しかったものとして、財布や洋服と答える方が多いようです。しかしこのような実用性のあるものを贈る場合の値段はシビアです。安っぽいものを贈ってしまうと、女性社会においては恥をかく原因となることもあり、それこそ嫁姑の関係悪化の原因になりかねません。もしも、お財布やバッグ、定期入れなどの毎日使うものを送りたいのであれば、年齢相応のブランド品を贈った方が良いでしょう。
「お花をもらうとやっぱり嬉しい！」という声も
お花を贈ることは、赤いちゃんちゃんこと並ぶくらい定番ではありますが、嬉しいと感じる方が多いようです。赤い薔薇を60本贈ったり、手入れが楽で長持ちするブリザードフラワー、最近ではハーバリウムを手作りして贈ることもあるようですよ。
ただしお花を贈るうえで注意したいのがお花の種類です。還暦のお祝いに贈ってはいけないとされるお花があります。例えば、赤い花でも椿は「花が落ちる時に首から落ちるため死を連想させる」と言われています。またお祝いの席ですので、当然のことながら仏花は避けた方が良いでしょう。いずれにせよ、不安な方は専門店で相談するようにした方が良いのかもしれません。
こんなものもあります！もらって嬉しい贈り物
これまでで挙げたもの以外にもさまざまな贈り物があり、そのひとつが「旅行券」です。「機会が無く、自分では中々行かないが、旅行するきっかけになった」と喜ばれることが多いとされています。また旅行先を自分で選択できるカタログを一緒にプレゼントするのも、主流となっているようですよ。
さらにゴルフクラブなどのスポーツ用品も喜ばれるようで、「健康維持の観点からもプレゼントしてもらえて嬉しい」と感じる方が多いようです。他にも、義母が生まれた年のお酒をプレゼントすると喜ばれたという声も。「年代物で入手が難しいのでは？」と思うかもしれませんが、今はネットショップでその年のお祝い用に販売されているところも多いので、お酒好きの方はもちろんのこと、お酒を飲まない方でも、飾っておくだけでお洒落なインテリアとなるのではないでしょうか？
おわりに
現代においては、人生の新たな一歩としてのイメージが強い還暦祝いですので、門出を祝うような気持ちを込めてお祝いしたいですよね。しかしながらそんな大切な行事で「失敗してはいけない」とプレッシャーを感じる方もいるかもしれません。そんなときは、この記事の内容を思い出してみてくださいね。
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福祉系大学で心理学を専攻。卒業後は、カウンセリングセンターにてメンタルヘルス対策講座の講師や個人カウンセリングに従事。その後、活躍の場を精神科病院やメンタルクリニックに移し、うつ病や統合失調症、発達障害などの患者さんやその家族に対するカウンセリングやソーシャルワーカーとして、彼らの心理的・社会的問題などの相談や支援に力を入れる。現在は、メンタルヘルス系の記事を主に執筆するライターとして活動中。《精神保健福祉士・社会福祉士》
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