夫婦ゲンカから子どもを守るには
どうしても夫婦ゲンカが避けられない場合は、子どもに夫婦ゲンカをみせない、きかせないようにすることが大切です。もし子どもの前でケンカをしてしまったら、結婚は幸せなことだというイメージを与えるようフォローに努めましょう。
夫婦ゲンカ後は子どもの心をフォローしよう
もし子どもが夫婦ゲンカを見てしまったら、あなたのせいでケンカをしたのではない、としっかり伝えましょう。できればぎゅっと抱きしめて
- あなたは悪くない
- 大好き!
- 不安にさせてごめんね
という気持ちをしっかり言葉で伝えましょう。
ケンカは子どものいないところで行う
夫婦ゲンカは子どもに悪い影響しか与えません。そのため、話し合いや相談などがある場合は、子どもの寝た後か、子どものいない時間に行いましょう。
ケンカの前にお互いを思いやろう
意見が合わないときに自分が正しいと決めてかかってケンカ腰になっては話し合いができません。自分や相手が感情的になり気が立っているなと思ったときは、いったん別の場所へ移動してクールダウンするのが有効です。また、自分が同じ言葉を言われてどう思うかを少し想像して、言葉を選び丁寧に気持ちを伝えるようにしましょう。
おわりに
夫婦ゲンカは子どもに悪影響となることをご紹介しました。子どもの心が安定し健やかに育つように、ケンカのタイミングや内容に気を配りましょう。もし子どもの前でケンカをしてしまったときは、傷ついた子どもの心のフォローを忘れずに抱きしめてあげましょう。
児童虐待と“癒やされない傷・サイエンスポータル
夫婦げんかが子どもに与える影響 9・NII-Electronic Library Service
夫婦関係と児童期の子どもの抑うつ傾向との関連・教育心理学研究
児童期の家族関係と両親イメージが現在の自尊感情に与える影響・佛教大学大学院紀要 教育学研究科篇
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30代後半のママライターで夫、5歳娘、3歳娘、2歳息子の5人家族です。セットメーカーで技術者として10年ほど勤務していましたが、出産と夫の転勤が重なり退職。実家から遠く離れた土地で生活しています。子育てのポリシーは毎日が面白ネタです。大変なこともありますが、日々ボケと突っ込みで乗り切っています。また、できるだけ家族が揃う時間が作ってコミュニケーションを大切にしています。よろしくお願いします!
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