大切なエコー写真はまとめて保存しておこう
デジタル保存したデータや複製(焼き増し)した写真は、まとめて保存しておくようにしましょう。データはパソコンに専用のフォルダを作成し、その中にまとめておくと便利です。また、手にとって見返せるようにするには、アルバムにして保存する方法がおすすめです。
保存方法5:エコー写真をアルバムにする
アルバムやフォトブックを作るのもおすすめです。お店によっては、エコー写真を印画紙にプリントしてアルバムに仕立ててくれるところがあります。しかもマタニティフォトや家族の写真、手形・足形なども一緒にアルバムに収めてもらえるのです。思い出をひとまとめにして手に取れる形に残せるのがうれしいですね。お店に依頼せずに、自身でアルバムを手作りしているママも多いようです。筆者も自作しました。B6サイズのスケッチブックに写真を貼って保存しています。検診ごとにエコー写真を貼り、余白にそのときの自分の気持ちやおなかの赤ちゃんへの思いをつづりました。パパにもメッセージを書いてもらったり、そのときの思い出の品を貼ったりしておくのもよい記念になりますよ。
保存方法6:原本は紙封筒に入れて暗所へ
肝心のエコー写真そのものは、どのように保存すればよいのでしょうか。おすすめの保存方法は、紙の封筒に入れて暗いところに保管するやり方です。感熱紙は光や熱、化学物質に弱いため、なるべく光や空気に触れないようにして保存するようにしましょう。ただし、ラミネートパウチしてしまうのはNGです。パウチするときの熱でエコー写真が真っ黒になってしまうおそれがあるばかりか、ラミネートフィルム(塩化ビニール)に触れて印刷が薄くなることも考えられます。大切に残しておきたいエコー写真は、高温多湿を避け、紙製の封筒に入れて光を遮断し、暗いところで保管するようにしましょう。
おわりに
エコー写真は、おなかの赤ちゃんの成長ぶりを示すとともに、妊娠生活を振り返るうえでの大切な思い出の記録にもなります。記憶も、写真も、色あせさせることのないように、いつまでも大切に残しておきたいですね。
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メンタルコーチとwebライターの兼業をしている40代ワーママです。夫と息子との3人家族。東京生まれ東京育ちの大阪府民です。電車と食べることとヘンテコな踊りと絵本が大好きな、まもなく5歳の息子のお蔭で親として日々成長中です。息子が寝る前に習慣としてつづけてきた絵本の読み聞かせが、もうすぐ通算650冊になります。
Mme_barbon(マダムバルボン)は息子が好きだった絵本『ワニのバルボン』シリーズが由来です。
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