婚活といえば、未婚の男女が、結婚を視野に入れた出会いを探す活動です。この婚活、最近ではバツイチの女性はもちろん、シングルマザーも参加しています。中には子ども連れていける婚活サービスやイベントまで登場し、シングルマザーに対して婚活の敷居が低くなってきています。今回は、婚活サービスの概要や、子持ちの婚活で気を付けるべき点などをご紹介します!
シングルマザーも参入!婚活サービスとは
近年、驚くべきスピードで拡大している婚活市場。日々、新たな婚活サービスが登場する時代ですが、中には婚活そのものになじみがない人もいることでしょう。まずは婚活サービスの概要をご説明します。婚活サービスには大きく2種類、相談型とネット型があります。
昔ながらの結婚相談所や相談カウンター
結婚相談所といえば、昔からあるおなじみの存在ですよね。自分のプロフィルや相手に求めることを相談員に伝え、会員の中から条件にマッチする人を見つけてもらうサービスです。まずはプロフィルシートで相手を選び、双方に会いたい気持ちがあれば、食事などをセッティングしてもらえます。
さまざまな結婚相談所がありますが、特徴は相談員が対面で婚活をサポートしてくれる点。婚活をどう進めていいか分からない人にも、手取り足取りアドバイスしてくれます。
最近では婚活アプリや婚活パーティーに注目
これまで婚活したい人は結婚相談所にいくもの、というイメージもありましたが、最近ではさまざまな手法が登場しています。現代の婚活ではアプリなどを使用した「ネット婚活」と「婚活パーティー」が人気です。ネット婚活の特徴は、間に人を挟まず、自分で気になる人にアプローチできる点です。
婚活サイト、婚活アプリ
サイトやアプリにプロフィルを登録し、気になる人とメッセージのやり取りをします。その後、デートし、結婚に発展するケースも多数ありますが、間に人を介さず直接やり取りすることが特徴です。
婚活パーティー
結婚を希望する男女が集まって、食事やお酒を楽しみながら会話します。一度に複数の異性と、対面で会話ができるのが魅力です。
ふだんの生活の中で結婚相手の候補となる男性を見つけるのは大変ですよね。婚活サービスは結婚を意識しているシングルの女性にとって、心強い味方です。
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子どもがいても婚活はできるもの?
ここまで婚活サービスの概要をご説明しましたが、子持ちでシングルのママたちにとっては「子どもがいても婚活ってできるの?」と疑問に思われたのではないでしょうか。しかし、今はバツイチやシングルマザーも珍しくない時代です。少数ではありますが、シングルマザー向けのイベントも企画されています。
バツイチ・シンママ向けのイベントが続々
最近の婚活イベントは不特定多数の参加者を募るのではなく、人数制限を設けて特定の条件の人のみ参加できる、特化型のものが増えています。「30代以上限定」や「バツイチ限定」など、特定の層に向けたイベントも続々企画されており、シングルマザーも気軽に参加できる内容のものもあります。
特に「再婚者・子持ち限定」といったコンセプトのイベントでは、男性側も、こちらの条件を理解したうえで参加しています。子持ちであることを大前提に進められるため、シングルマザーにとっては敷居が低いといわれています。
子どもも連れていけるお見合いパーティー
シングルマザー・再婚者向けのイベントが増えるなか、一部では子どもも一緒に参加できる婚活パーティーが企画されています。
ミキハウス子育て総研・IBJコラボ企画「パパママキッズ婚活」
イベント中は専門スタッフが子どもたちの相手をしてくれます。工作やお絵かきなど、子ども向けのアクティビティも企画されており、子どもも楽しんで参加できます。
エクシオスペシャルパーティー「子連れ婚活&理解者編」
女性側は3歳~10歳の子持ちママ限定のイベントです。お相手の男性も、子持ちママに理解があることが参加条件です。イベント中はアニメDVDを流すなど、子どもを飽きさせないよう工夫されています。
子連れパーティーは子どもの話題などで会話が弾みやすいといわれています。今後もこのようなイベントが増えることに、期待したいものですね。
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30代、保育士。夫と未就学児の長男・小学生の長女の4人家族。初めての出産で分娩トラブル、乳腺炎、産後クライシス、保活失敗など…数々の「洗礼」を受けた経験から『特別なことをするのではなく、地に足の着いた育児』をモットーに、日々奮闘しています。現在は認定こども園で働く傍ら、ライター業にも従事。
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