産まれてくる赤ちゃんの名前、もう決めましたか？名前はママとパパが赤ちゃんに贈る最初のプレゼント。素晴らしい人生になるように、すてきな名前をつけてあげたいですよね。名づけにお悩みのママ・パパにおすすめなのがハワイ語の名前です。最近ではかわいい響きのハワイ語を名づけに使う人が増えています。発音だけでなく、言葉にこめられた特別な意味も必見です。今回はハワイ語でおすすめの名前と、その意味をご紹介します！
男の子におすすめ！ハワイ語の名前5選
男の子のハワイ語ネームで、真っ先におすすめしたいのが「ひろ」。日本語としても存在する名前ですが、ハワイ語では次のような意味があります。
Hilo（ひろ）
ヒロはハワイ島の地名。おしゃれなお店が並ぶ観光地として人気の町です。また”hilo”はハワイの古い暦で“新月後の最初の夜”を意味するともいわれています。新月とは、月と太陽の位置関係によって、地球から月が見えなくなる日を指します。新月は新しいことを始めたり、お願い事をしたりをするのにピッタリの時期という説もあります。Hiloは生命の尊さを感じさせる壮大な名前ですね。
ハワイの海を連想させる男の子の名前
ハワイといえば美しい海。そんな海にまつわる男の子の名前がこちらです
Kai （かい）
かい、といえば日本語では「海」を連想しますよね。実はハワイ語でもKaiは海を意味します！さらに英語圏では「炎」や「鍵を握る人」といった意味もあり、イギリスなどでも人気の名前です。
Nalu（なる）
Naluはハワイ語で「波」を意味します。ハワイの人にとって波や海は神聖なもの。子どもを守ってくれる母なる海は特別な存在なのです。ちなみに世界中の女の子たちから愛されるバービー人形でも、映画のキャラクターとして”Prince Nalu（ナル王子）”が登場しています。役どころは海の王国の王子様。かっこいい男の子に育ちそうな名前ですね！
Keanu（キアヌ）
父親がハワイ出身である俳優「キアヌ・リーブス」の「キアヌ」もハワイネーム。その意味はハワイ語で「山から吹く、心地のよい風」です。また、WCTサーファーの五十嵐兄弟の兄は「カノア」、弟「キアヌ」です。
英語圏でも人気！男の子のハワイ語ネーム
ハワイはアメリカに属する州ということもあって、英語圏でも通用する名前をつける人が多いようです。例えば次の二つが有名です。
Kayl（かいる）
ハワイ語で「自由な人」という意味を持つ男の子の名前です。英語でも”Kayle”という名前があり、海外の人でも発音しやすいですね。かいる、は自由に世界へと羽ばたいていく男の子にピッタリの名前です。
Loe（ろう）
多くの国で愛される男女共有の名前。ハワイ語では「王」を意味する言葉です。日本語の名前となら「楼」の一字で「ろう」がかっこいいですね。「倫太郎」や「史郎」など、〇〇ろうという名前にするのもおすすめ。もう一つの隠れた意味として、将来子どもに教えてあげたらすてきです。
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女の子におすすめ！ハワイ語の名前5選
ハワイ語にまつわる女の子の名前といえば、まずは「れい」がイチ押しです。
Lei（れい）
いわずと知れた花の首飾り。美しい花々をつなげたレイは、ハワイのご当地アイテムとしてはもちろん、スポーツの授賞式など特別なセレモニーにも使用されています。ハワイでは女の子の名前として愛されているLei。華やかで美しい女の子を連想させますね。
日本語でもハワイ語でもすてきな女の子の名前
日本語としても親しまれている名前が、ハワイでも名づけに使用されているケースがあります。ハワイには日系人が多く住んでいることも影響しているのかもしれません。例えば、次のようなものがあります。
Nana（なな）
日本語でも人気の名前。ハワイでは春生まれの子につける男女共有の名前です。日本語でも「菜奈」などの字をあてれば、2月～5月生まれの女の子にピッタリ。もちろん「奈々」や「那奈」などの字にすれば、何月生まれの子でも合いますね。
Leiko（れいこ）
Leikoはハワイ語で「小さな花」という意味。ハワイでは男女両方に対応する名前ですが、日本では女の子のイメージがあります。花飾りのLeiに、小さな花のLeiko。一つの名前に二つの言葉が含まれているのがすてきですね。
発音がかわいい！女の子のハワイ語ネーム
続いて、ハワイ語のかわいい響きが印象的な名前をご紹介します。
Olina（おりな）
喜びや明るさを表す女の子の名前です。ギリシャやチェコ、ノルウェーでも女の子の名前として使用されています。
Makana（まかな）
「贈り物」という意味を持つハワイ語の名前。カウアイ島にある山の名前としても知られており、ハワイの伝統儀式が行われる神聖な場所です。タレントの木下優樹菜さんが次女に「茉叶菜」と命名したことでも話題になりました。
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30代、保育士。夫と未就学児の長男・小学生の長女の4人家族。初めての出産で分娩トラブル、乳腺炎、産後クライシス、保活失敗など…数々の「洗礼」を受けた経験から『特別なことをするのではなく、地に足の着いた育児』をモットーに、日々奮闘しています。現在は認定こども園で働く傍ら、ライター業にも従事。
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