旅行先で、旅費を安く抑えるためにビジネスホテルに泊まるという人は多いと思います。
しかし、大人同士なら良いですが、子連れでビジネスホテルに泊まるのは可能なのかと心配する人もいるでしょう。
この記事では、子連れでビジネスホテルに泊まるのはあり?というテーマで、詳しく解説します。
子連れでビジネスホテルに泊まる時に心配なこと
それでは、子連れでビジネスホテルに泊まりたい人は、どのような事が不安材料になるのかを見ていきたいと思います。
子連れでビジネスホテルに泊まりたいと思っている人は、どのような悩みがあるのでしょうか?
子どもが食べられる食事が豊富かどうか
ビジネスホテルを利用した人なら分かると思いますが、ビジネスホテルは素泊まりプランが多く、それ以外でも朝食のみのプランがほとんどです。そのため、ホテル側がさまざまなメニューを提供してくれる場合は少ないと言えます。
それゆえに、あらかじめ子どもが食べやすい食事をコンビニなどで用意するか、近くにファミレスなどがあるかどうかを調べておくと安心です。
子どもが慣れないベッドから落ちないかどうか
寝る時に、いつもママに添い寝をしてもらいながら寝るという子どもも多いと思いますが、ビジネスホテルでは慣れないベッドで寝る事になりますよね。そのため、子どもがベッドから落ちてしまわないか心配という声をよく聞きます。
しかし、あらかじめ規定サイズより大きなベッドがある部屋を選んでおけば、子どもが落ちる可能性を減らすことができるでしょう。また、枕などで落ちないように壁を作るという方法でも落下防止になります。
子連れでお風呂に入る事が出来るかどうか
ビジネスホテルには大浴場が用意されている場合もありますが、部屋ごとにユニットバスが設置されています。
大浴場は、他の宿泊客も多く利用するので、子どもと一緒に入浴する際は部屋のユニットバスを利用すれば問題ありません。
また、子どもを一緒だとお風呂に洗い場があると便利ですよね。
ビジネスホテルでは洗い場バス付きではないお部屋が主体となっていますが、洗い場バス付きがあるビジネスホテルも存在します。
洗い場付きのビジネスホテルを希望する際には、
一休などで検索時する際に「客室風呂」→「洗い場バス付き」で検索できるので試してみてくださいね。
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子連れでビジネスホテルに泊まる時の注意点
次に、子連れでビジネスホテルに泊まる時の注意点についてお伝えします。ビジネスホテルを探す際のポイントとして参考にすると、選びやすくなるでしょう。
添い寝ルールや料金形態のチェック
ビジネスホテルの中には、未就学児を「添い寝」扱いとしている場合があり、宿泊料金が無料になるケースがあります。
また、プランによっては小学生でも添い寝無料ルールが設けられている事もあるので、ビジネスホテルを探す時にはチェックしてみると良いでしょう。
子ども分が無料になれば、さらにお得に家族旅行をする事も可能です。
まだ歩けない子連れでの宿泊は控えた方がいい
子ども用のプランなどが用意されていないビジネスホテルでは、まだ歩けない赤ちゃんにとって危険な個所が多々あります。特に、大浴場などは大人と一緒なら入浴自体は可能ですが滑りやすく、親にとっても大変なので、あまりおすすめ出来ません。
また、離乳食が必要な年齢の赤ちゃんが一緒の場合、離乳食のサービスが用意されているビジネスホテルを選ぶようにするのも大切です。まだ歩けなくて、離乳食が必要な赤ちゃん連れでの宿泊は、離乳食のサービスなどが充実している所を選ぶか、控えるようにした方が良いでしょう。
子ども向けのサービスが用意されているかチェックする
先ほども触れましたが、ビジネスホテルによっては子ども歓迎と大々的に宣伝している場所も多くあります。そのようなビジネスホテルの場合は、離乳食のサービスや子連れで必要になるアメニティが充実していたり、何かと親にとって助かる要素が多かったりするのが特徴です。
そのため、子連れでビジネスホテルに泊まる際は、このような部分をチェックするようにしましょう。
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福祉系大学で心理学を専攻。卒業後は、カウンセリングセンターにてメンタルヘルス対策講座の講師や個人カウンセリングに従事。その後、活躍の場を精神科病院やメンタルクリニックに移し、うつ病や統合失調症、発達障害などの患者さんやその家族に対するカウンセリングやソーシャルワーカーとして、彼らの心理的・社会的問題などの相談や支援に力を入れる。現在は、メンタルヘルス系の記事を主に執筆するライターとして活動中。《精神保健福祉士・社会福祉士》
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