今や海外は当たり前!高校の修学旅行費用が高額になっている衝撃

高校の修学旅行までに備えておきたいこと

高校生のパスポート
積み立てをするとはいえ、修学旅行の費用は全般に割高です。いざとなったとき、子どもが修学旅行をあきらめなくてすむように、親としては備えてあげたいですね。「まだ早いかな?」と思うかもしれませんが、備えあれば憂いなし!せっかくの機会を十分活用できるように考えておきましょう。

国の教育ローンを検討してみよう

国内旅行に15万円前後、海外旅行に25万円前後という旅行代金のほか、現地での食事代、お土産代など修学旅行関係ではなにかと出費があります。高校は義務教育ではありません。授業料以外にも諸経費がかかると考えて、子どもが小さいうちから計画的に学資を積み立てておくことは大切です。資金準備が難しい場合は、国の教育ローンを検討してみましょう。日本政策金融公庫が貸し付けをおこなっています。借りた学資は、修学旅行代金に使うこともできます。海外留学のための資金として借りることもできるので、念頭に置いておくとよいでしょう。

旅行前の調べ学習を習慣化しよう

いずれにせよ、けして安くはない金額を払って旅行にいくわけですから、何かしらの経験を積んでほしいと思うのが親心です。そのためには、家庭での地道な環境づくりが欠かせません。帰省したり、家族旅行へ行ったりする際には、事前に調べる学習習慣を作りましょう。難しい調査や、結果をノートにまとめるといった面倒な作業はなくても大丈夫です。「これから行くおじいちゃんのお家はどこかな?」と日本地図を眺めたり、地域の名産品を探して買ってみたり、楽しく学ぶ意識づけを心がけてみましょう。子どもの好奇心や学習意欲の向上は家庭環境が鍵です。小学生のうちからモチベーションをあげていきましょう!

おわりに

高校の修学旅行は、費用がかかるもののやはり大事な経験です。公立校でも、制約のなかで近場の海外を訪れる学校もありますし、私立でも国内旅行が定番になっている学校もあります。なんでもバーチャルですませがちな昨今。やはり生の体験は貴重なものといえるでしょう。親子ともども納得できる修学旅行体験ができるよう、考えていきたいですね。

※本記事は掲載時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。ご了承ください。

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